RADIUSサーバーを構築してみよう
こんにちは。アイシーティーリンクの市山です。
11月も末に差し掛かり、だいぶ冷え込んできましたね。
寒いのも苦手なので、辛い季節です
みなさまも外出時は厚着をし、風邪を引かないようお過ごしください!
※クリーニングに出していたコートを着用する際は、タグの取り忘れにご注意を!!
さて、今回は直近で触れる機会があったRADIUSサーバーについて記載します。
RADIUSとは
RADIUS(Remote Authentication Dial-In User Service)はネットワーク上で
利用者の認証や権限の付与、利用状況の記録などを行うためのプロトコルで、RADIUSサーバとRADIUSクライアントの間の通信に用いられます。
それでは、早速サーバーを構築(機能追加)していきたいと思います。
※今回OSはWindows Server 2022を利用しています。
RADIUS(NPS)の機能追加
サーバーマネージャーを開き、画面右上から「管理」-「役割と機能の追加」の順にクリックします。
前提条件が表示されるので、満たしているようであれば「次へ」をクリックします。
※本番環境を構築する場合は、必ず満たしてください。
「役割ベースまたは機能ベースのインストール」を選択し、「次へ」をクリックします。
「サーバープールからサーバーを選択」を選択し、構築しているサーバが選択されていることを確認後、「次へ」をクリックします。
「ネットワークポリシーとアクセスサービス」を選択し、「機能の追加」をクリックし、機能を追加します。
「ネットワークポリシーとアクセスサービス」が選択された状態になったことを確認後、「次へ」をクリックします。
機能の選択画面が表示されますが、本作業で追加する機能はないため、そのまま「次へ」をクリックします。
そのまま「次へ」をクリックします。
インストールオプションの確認画面が表示されるので、内容を確認し、問題がなければ、インストールをクリックします。
インストール完了後、RADIUS(NPS)の機能追加は完了となります。
※インストールが完了したら、「閉じる」にてウィンドウを閉じてください。
RADIUS(NPS)の機能追加確認
「管理ツール」-「ネットワークポリシーサーバー」の順にクリックします。
「ネットワークポリシーサーバー」の画面が表示されれば、正常にRADISU(NPS)の機能追加できています。
さいごに
次回以降、本手順にて追加したRADIUS(NPS)機能を用いて色々と説明できていければと思います。