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WEB版OutLook予定表の色設定について

こんにちは。アイシーティーリンクの三好です。
今回はOUTLOOK on the WEB予定表について語ってみようと思います。

OUTLOOK on the WEB 予定表はアプリ版のOUTLOOKではなく
ブラウザ版のOUTLOOKのことです。
以前はOutlook Web App(OWA)と呼ばれていたアレです。
最近、アプリ版のOUTLOOKはインストールせず
このOUTLOOOK on the WEBだけを使用するという運用に携わっており
そこで発見した「そうなんだ!」をお伝えしようと思います。

予定表の左ペインには「他の予定表」を表示することが出来ますが
いろんな予定表を追加した場合、色分けしたほうが見やすいと思うのですが
実はこの色分け、今までは9色しか選択できなかったのですが、
ふと隣のPCを見ていたら16色が選択できるものがあることが判りました。
さらにカスタムという項目もあり、これを開くとさらに細かく設定できるようになっています。

以前の色選択は9色
更新版は16色+カスタム
カスタムを開くとこんな感じ

MSサポートに問い合わせたところ、どうやらバージョンによって違うらしいという回答で、MSサポートのスタッフも具体的にバージョンのいくつからこうなるという明確な回答はできないということでした。さらに、バージョンアップはどういうタイミングで行われるのかという質問についても、アカウントごとに接続するサーバーによって適用される時期は様々であるとのこと。要はバージョンアップを待っているしか方法がないということでした。
そんな話を4月中旬にしていたのですが、めでたく本日(5月10日)私のPCも更新されたようです。
突然、予定表の三点リーダー(・・・)に「予定表の色を変更する」というポップアップが表示されましたので、もしや!?と思い色設定を開いてみたら、やはり更新された色数(なぜか16色ではなく15色でしたが)+カスタムが設定できるようになっていました!

突然このようなポップアップが表示されました

MSサポートからの回答では、OUTLOOK on the WEBのバージョンの違いということでしたので、試しにバージョンの確認方法を聞いて確かめてみたところ、どちらも同じ(20220408004.13)バージョンでした。
そこで、ネットで検索してみたところ、OUTLOOK on the WEB予定表の色ではなく、Windowsの標準アプリの「カレンダー」にも同様の色設定が出来るようになっており、こちらはWindows10カレンダーアプリのバージョンが(17.8700.40485.0)になることで色の設定が増えることが判りました。恐らくOUTLOOK on the WEB予定表のカラー設定はこのWindows10標準アプリのカレンダー設定が反映されているのかもしれません。(私の推測ですが…)
たかが色設定ですが、たくさんの「他の予定表」を表示させている人にとっては、されど色設定あなどるなかれ!ではないでしょうか。
大したことない事かもしれませんがたくさんの色設定ができることは地味にあると嬉しい機能です。結局のところ更新方法は明確になっていませんので、まだ色の設定が9色の方は待つしかないのが、もどかしいところです。

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