
Markdownの表現方法
こんにちは。アイシーティーリンクの廣田です。
前回は初めてMarkdownを使う時の手順を書いたので、今回はMarkdownで表現できることを書こうと思います。
1.見出し
前回にも記載しましたが、見出しは[# ]で表現します。
※半角スペースが必要です。
# 見出し1
## 見出し2
### 見出し3
#### 見出し4
##### 見出し5
###### 見出し6
2.改行
改行するには、<br>で表現します。
ここが1行目です。<br>
ここが2行目です。
3.強調
文字を強調するには、[**]で表現します。
この文は普通です。<br>
**この文を強調します。**
4.リンク
リンクは[[文字](URL)]で表現します。
[YAHOO](https://www.yahoo.co.jp/)へのリンクです。
5.リスト
リストは[- ]で表現します。
※半角スペースが必要です。
- リストです。
- ネストします。
6.引用
引用は[> ]で表現します。
ウィキペディアからの引用です。
>Markdown(マークダウン)は、文書を記述するための軽量マークアップ言語のひとつである。本来はプレーンテキスト形式で手軽に書いた文書からHTMLを生成するために開発されたものである。しかし、現在ではHTMLのほかパワーポイント形式やLATEX形式のファイルへ変換するソフトウェア(コンバータ)も開発されている。各コンバータの開発者によって多様な拡張が施されるため、各種の方言が存在する。
7.テーブル
テーブルは[|---|]で表現します。
[:]を使えば左寄せは右寄せになります。
|**A列**|**B列**|**C列**|
|:---|:---:|---:|
|左寄せ|中央寄せ|右寄せ|
|左寄せ|中央寄せ|右寄せ|
|左寄せ|中央寄せ|右寄せ|
8.図(拡張機能)
拡張機能で[Markdown Preview Mermaid Support]をインストールすれば、図を表現することもできます。
以下のように図を表現します。
[```mermaid]と[```]で囲み、[graph LR;]を記載します。
その中で具体的に図の中身を記載します。
```mermaid
graph LR;
system("システム")-->|障害通知|company("自社<br>・一時障害対応<br>・エスカレーション")-->customer("お客様")-->|"障害連絡<br>またはメンテナンス連絡"|enduser("エンドユーザ")
```
9.最後に
このように、Markdownは文字だけで色々と表現することができます。
皆さんも是非使いこなしてみてください。
では、今回はこの辺で。