MovableType6→7へアップデートする
こんにちは。アイシーティーリンクの清野です(^^♪
今回は前回に引き続き、MovableTypeについて書こうと思います!
今回は、MovableTypeの最新版ver7へのアップデート方法を書きます✍
【MovableTypeアップデート注意点】
アップグレードの前に、公式のマニュアルにアップグレードする際の注意点がまとまっていますので、こちらで問題ないかご確認ください。
https://www.movabletype.jp/documentation/mt7/start-guide/about-movable-type/restriction/
問題ないようであればアップグレード作業に入ります。
【MovableTypeアップデート手順】
Movable Typeをインストールしているディレクトリに新しいディレクトリを作成して、新しいファイルをアップロードします。
①/var/www/cgi-bin/ に新しいディレクトリの作成を行います。
(例)mt_new
②新しく作ったディレクトリ(mt_new)にMT7(展開済み)をFTPでアップロードします。
新しく作成したディレクトリにファイルをアップロードしたら、現在のディレクトリから必要なファイルをコピーします。
コピーするのは主に以下の5つです。
■/mt-config.cgi
■/plugins/追加したプラグイン
■/mt-static/plugins/追加したプラグイン
■/mt-static/support
■/themes/追加したテーマ
下記は MovableType のデフォルトプラグインとなり、このリスト以外にプラグインがあればそのプラグインをコピーします。
・BlockEditor
・Comments
・FacebookCommenters
・FormattedText
・FormattedTextForTinyMCE
・GoogleAnalytics
・Markdown
・OpenID
・Textile
・TinyMCE
・Trackback
・WXRImporter
・WidgetManager
・spamlookup
拡張子が「.cgi」のファイルに実行権限を割り当てるため、パーミッションを「755」に変更します。
・mt-atom.cgi
・mt-check.cgi
・mt-comments.cgi
・mt-config.cgi
・mt-cp.cgi
・mt-data-api.cgi
・mt-feed.cgi
・mt-ftsearch.cgi
・mt-search.cgi
・mt-sp.cgi
・mt-tb.cgi
・mt-testbg.cgi
・mt-upgrade.cgi
・mt-wizard.cgi
・mt-xmlrpc.cgi
・mt.cgi
上記でアップデートの準備は整いましたので、新しく作成したディレクトリと過去のディレクトリの名称を変更します。
■過去のディレクトリの名前変更
mv /var/www/cgi-bin/mt /var/www/cgi-bin/mt_old
mt ⇒ mt_old
■新しいディレクトリの名前変更
mv /var/www/cgi-bin/mt_new /var/www/cgi-bin/mt
mt_new ⇒ mt
【IPアドレス】/cgi-bin/mt/mt.cgi にアクセスして、下記のようにアップデートできたら完了です。
アップグレードが完了すると「アップグレードが完了しました」という文言とともに実行されたステータスが表示されます。
ここでアップグレードに失敗した際は画面に従い、足りないファイルやモジュールの追加や再度最新版のアップロードからやり直してください。
※アップデートや再購入が必要なプラグイン等もありますので要確認!
以上がMovableType6⇒7のアップデート手順となっております。
ここまでお読みいただきありがとうございました!(^^)!
ではまた($・・)/~~~