Ubuntu22.04LTSでTeraTermを使用してSSHでログインできない問題を解決する方法
ども。アイシーティーリンク株式会社の井上です。
こないだのおやすみに、久しぶりにバイクで未舗装路の坂が登りたくなって、一人でツーリング行ってきたんですが、唐突にクラッチワイヤーがブチ切れたって事がありましてね。
信号待ちでクラッチ握ったらワイヤーが「ビヨーン」ってなるんですよwww
そんなトラブルがあったので今回のブログは、クラッチワイヤーの交換方法と調整方法を紹介しようと思ったのですが、なんか違う気がするので違う話題にしようと思います。(よく気がついた俺)
先日、ちょっとお勉強したいことがあって、AzureでUbuntu22.04LTSつくって起動したんです。
で、そこからいつも使っているTeraTermでUbuntuにログインしたろと思ったんですが、Keyを正しく選択しているのにログインできないということがあったので、その解決方法を書こうかなと思います。
状況としては、PowerShellでは、ログインできる。でもTeraTermではログインできないということです。
何やらTeraTerm側の問題ということはなんとなくわかりますので、これを中心に検索すると、なにやらUbuntu22.04LTSは、SSH サービスでssh-rsa がデフォルトで無効になってる。これが原因ということがわかりました。
この問題に対応する方法は、パッと思いついた限り「3つ」ありましたので、今回のブログネタはコレにしようと思いますぅ~。
方法1:TeraTermをバージョンアップする
通常、思いつくのは、Tera Termをバージョンアップしたらいけんじゃね?って話です。
つい最近、窓の杜の2023年10月16日に、2005年1月以来、実に18年ぶりのメジャーバージョンアップしたという記事がありました。
この中に、RSA/SHA1がデフォルトで無効化された「Ubuntu 22.04」、「RHEL 9」、「Amazon Linux 2023」にもRSA鍵で接続できるようになっているという記述がありますので、これを使用することで解決するみたいですね。
時期的にとてもタイムリー。やっぱ気になっている人、多かったんだね。
Tera Term Home Page https://ttssh2.osdn.jp/index.html.ja
方法2:サーバーの設定を変更する。
サーバーの設定変更すればいいじゃんって男前なあたなは、下記のコマンドを実行すると、TeraTermをバージョンアップせずとも、ssh接続できるようになりますです。
sudo su -
cp -p /etc/ssh/sshd_config /etc/ssh/sshd_config_org
sed -i '1s/^/PubkeyAcceptedAlgorithms=+ssh-rsa\n/' /etc/ssh/sshd_config
grep PubkeyAcceptedAlgorithms /etc/ssh/sshd_config
systemctl restart ssh.service
systemctl status ssh.service
exit
exit
方法3:TeraTermを使わない。
最後の方法3。これはもう、TeraTermなんて使わないっていう選択肢です。
どうせ設定変更するのに使うのは、PowerShell。なら、ずっとこれで良いもんって方も、少なからずいると思いますです。
ssh -i orenokey.pem azureuser@グローバルIPアドレス
以上、3つの方法をご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか。お役に立てましたら幸いです。
最後は、またまた三好さんのマネで、バイバイキーンで失礼いたします。
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾オテテブンブン
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