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こんにちは。アイシーティーリンク 櫻井と申します。

今日も今日とて技術と関係のないお話をどうどうとしていきますねぇ、コワイデスネェオソロシイデスネェ~。

DESC法と呼ばれるコミュニケーション技術です。

職場にいますよね、なんか好感度の高い人。
技術力が優れていて尊敬できる人、いつも明るくて前向きで「俺もがんばるぞ!」とエンジン掛けてくれる人、優しく見守っててくれて安心感を与えてくれる人。
その方々は知らず知らずのうちにこのDESC法を使った話し方をしているのかもしれません。

かれこれ2021年12月に書いた私の記事でアサーションを取り上げました。
https://note.com/ictlink/n/n6317d49b5881

このアサーティブ型コミュニケーションを実現する方法のひとつがDESC法、となります。

DESC法とは
・Dangerous:危険な
・Explode:爆発
・Sacrifice:生贄
・Chaos:大混乱

つまり「地球崩壊壊滅的大爆発が起こる前に生贄差し出そうと上のものが言ってるから人民大混乱」などという中二病全開なワードの組み合わせではなく、

・Describe:事実を報告する
・Explain:説明する
・Specify:提案、相談する
・Choose:選択を求める

というプロセスで主張する方法とのことです。

(Describe)サーバが起動不可になりました。
(Explain)システムドライブに他のシステムのバックアップデータを保管していたようで、システムドライブがパンクしOS起動しなくなりました。
(Specify)全社への障害発報、復旧の体制・対応、関係ベンダーへの連絡、の順に対応進めたいと考えます。
(Choose)即時体制を組み、対応にあたります。全社への障害発報、関係ベンダーへの連絡はお願いできますでしょうか?ご意見伺いたく。

みたいな感じでしょうか。
※なんと実話。こんなことがないように、仕込んだ設定はパラメータシートに反映し、その旨の関係者への共有はしっかり行いましょう。。。

話のポイントは「アサーティブに持っていく」なので、
フルパワーで主張するのではなく、順繰り話をしていくことのようです。

話が長すぎても問題ですが、要所要所を的確に、正確に伝えた上で提案し「選択」に持っていく。
選択してもらうことで相手も会話に参加しているのでそれでもうコミュニケーションです。

ま、この「選択してもらうための材料考える」=「提案内容考える」のも大変、練習と経験が必要ですね。

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