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ChatGPT→CosmosDB(SQL)のログをPowerBIで可視化しましょ

こんにちは、桜井です。
今年はゲリラ豪雨がすごいですね、私も何回も酷い目に遭っております。
てなわけで私の心も大荒れにしたこちらの件についてご紹介します。

CosmosDBで貯めたログをPowerBIで可視化できたら、とても便利ですよね。
ICTLINKではChatGPTアプリの会話履歴をCosmosDBにデータとして貯めて
PowerBIでそのデータを可視化するというような案件も受け持っています。

BIで可視化したら、業務で従業員が困っていることが明確になりますし、
よく質問している内容はマニュアル化しよう!となりますよね。
もし自社でChatGPTを使用してみたい、と思ったらぜひICTLINKまでご連絡下さい!

CosmosDBのデータをPowerBIに接続するには、CosmosDBアカウントの統合>PowerBIから.pbidsデータをダウンロードして使用していきます。
PowerBIでデータを読み込むと、?????????ばっかり。。。。。
え。。。うそやん。。。はい心大荒れ。。。

調べてみると、CosmosDBからPowerBIにデータを接続するにあたり、
synapseワークスペースを利用するのですが、そこの組み込みサーバーレスに対応するmasterデータベースは日本語対応していないようです。

しょうがないので、ワークスペースから以下対応しました。
①左側ダッシュボード>Data>該当のSQLアカウントコンテナを右クリック>SQLスクリプト実行をクリック

②接続は「組み込み」に設定して、以下スクリプトを実行します。

③更新マークをクリックすると「データベースの使用」から
「synapse_demo_20201015」が選択できるようになります。

④再度"次に接続"に「組み込み」、
 "データベースの使用"に「synapse_demo_20201015」を選択した状態で
以下スクリプトを実行します。

SELECT TOP 10 *
FROM OPENROWSET(
'CosmosDB',
'Account=CosmosDBアカウント名;Database=CosmosDBデータベース名;Key=プライマリキー値',
コンテナー名) as documents

※asの後ろの文字列について
データソースから取得したデータに対して一時的に利用するエイリアス(別名)を指定します。このエイリアスは、取得したデータを参照するための一時的な名前であり、クエリ内でテーブルのように扱うことができます。

はい、日本語表記できた!!!!


ここまできたら、再度CosmosDB>統合>PowerBIに戻って
ワークスペースの選択>データベースを作成したもの
(ここでいうsynapse_demo_20201015)を選択します。

PowerBIでも日本語表記ができました!とても嬉しい🌸

以上です。

写真が気になった人は最後まで読んでくれたと思うので、少しだけ
ご紹介します。
先週表参道でスーパーよさこい祭りがありました。
私も学生の時はよさこいをしていて、見ていたらまたやりたいな~とか
思い出に浸っていました。

写真のチームは「夢源風人」というチームらしく真ん中にいる女の子たちがみんなアイドルみたいで可愛かったです。
よさこいも優雅だけど元気をもらえるような、そんなチームでした。

ここまで読んでくれてありがとうございました!


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