「ヤホー」って言う人が本当にいた時代にインターネットに出会った
のお題を見て、書いてみようと思う。
なお、私はアラフォーのおっさんである。
よって昔ばなしが多い。
はじめてのパソコン
はじめてパソコンに触ったのは、高校生の時だった。
当時は「これからはパソコンの時代だ!」とか言われていたので、当時では珍しかった「情報処理科」という学科がある高校に進むことができた。
そこではCOBOLというプログラミング言語を使って、情報処理技術を学ぶことができた。
OSはMS-DOSという真っ暗な画面のやつで、マウスも無い時代のパソコンを扱っていた。
よって表計算ソフト(EXCELのようなもの)もキーボードで操作しなければならず、今考えるとよく操作できていたなと思う。
正直、私は勉強はできる方ではなかったが、プログラミングにはまり、学内でも良い成績を収めることができた。国家資格を取得することもできた。
それまで成功体験が少なかった私に、パソコン・プログラミングは開花のきっかけを与えてくれたのだ。
はじめてのインターネット
インターネットにはじめて触れたのは、高校を卒業するくらいのWindows95が出たころだった。
MS-DOSを触っていた側としては、Windowsの画面がキラキラして眩しかった。
マウスを触るのとインターネットに触れるのは、同じタイミングだったと思う。
初めてみたサイトはYahooだったと思う。
当時はヤフーをヤホーと呼ぶ人が私の周りには半分くらいいたと思う。
それくらいインターネットというものが珍しく、未知の世界だった。
ダイヤルアップ接続
暫くして一人暮らしするころには、自宅でインターネットに接続していた。
今やインターネットはWifiが飛びまくり、常時接続が当たり前の時代だが、当時は電話回線を利用したダイヤルアップによりインターネットに接続していた。
よって接続時間が長くなると電話代の請求額が膨らんでしまうので、
多くのインターネットユーザーがテレホーダイを利用していた。
「テレホーダイ」とは23時から翌朝8時までに限り、指定の電話番号に対し、通話時間に関わらず料金が一定となるサービスのことだ。
もちろん私もテレホーダイを利用していた。
23時前はスイスイ繋がるサイトも23時以降は接続しづらくなることは当時の常識であった。
パソコンとインターネットで出会えて良かった
インターネット回線の高速化によって、ADSL・光回線とインフラを乗り換えてきた。
本当にどんどん快適になっていく。これからの5Gも楽しみで仕方ない。
パソコンとインターネットと出会えなければ、今の職業(デジタルマーケター)に就くこともなかったと思う。
この時代に移り変わりを体験できて、幸せ。
今後のインターネットの変化にも大いに期待したい。