国際学会IAHPEDSに参加!(1)
これまでもお伝えしております通り、当研究会の成果は海外の研究者たちからも高く評価されており、国際学会でも賞をいただくなどしています。
そして、今年はついに日本での国際学会IAHPEDSのホストを務めました!
今回から数回にわたり、この学会で当研究会のメンバーが行った研究発表などをご紹介していきます。
まず初回は瀬和(千葉県松戸市立松戸高校)からの報告です。
7月5日に国立市立国立第八小学校で行われた第2回 IAHPEDS World CongressのPre - Conference Workshopに参加しました。午前中は約70名の海外からの参加者のみなさんと小学校の授業見学、体育の授業見学と研究協議を行いました。お昼は各教室に分かれて児童たちと給食をいただきました。みなさん、日本の小学校の授業内容、体育施設や廊下の掲示物の充実度、給食に関して大変驚いていました。児童たちも休み時間や放課後に積極的に参加者の方々に英語で話しかけていて大変有意義な一日となりました。
午後は参加者のみなさんと国立第八小学校の先生方とでワークショップを行いました。私は3本目の「Workshop for the Teaching Physical Education with Technology - NewTechnologyand Learning in Physical Activities」の講師を務めさせていただきました。約1年前から鈴木直樹准教授(東京学芸大学)からオファーを受け、英語を再勉強し始めたものの、なかなか当日はうまく話せませんでしたが、「幅跳びVRの解説⇒幅跳びVRを活用した授業実践⇒全体でのリフレクション」を通して参加者のみなさんにVRを活用した授業のイメージを持っていただけたかなと感じております。
海外からの参加者のみなさん、お忙しい中ワークショップに参加してくださった国立第八小学校の先生方ありがとうございました。また、福島崇特命助教(東京学芸大学教育インキュベーションセンター)、岩井祐一先生(東京学芸大学附属特別支援學校)に機材や通訳のサポートをいただきました。ありがとうございました。
瀬和真一郎