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学び多きシンポジウム

シンポジウム「真のインクルーシブ教育を目指して〜国連障害者権利委員会の報告書を契機に〜」、終了しました。

お硬いテーマなので集客は苦戦しましたが、学びは大きかったですね。加瀬先生の講演「“A”の意味〜a school for allをめぐって」はスウェーデンの事例を出しながら日本のインクルーシブ教育がどこを目指すべきかについての重要な示唆を多く含むものでした。

「通常学級集団の性格はインテグレーションを阻む要素を有しているのではないか」「インテグレーションは二元論か?インクルージョンは一元論か?」刺さる言葉の連続で、お話を伺いながらいくつもの考えが頭を巡りました。(この後のパネルディスカッション、どうしよう?)という悩みは深まりましたが、すごく刺激になりました。

今回、川上先生、森村先生、海老沢先生にご登壇いただき、リレートーク、パネルディスカッションという形で議論をさせていただきました。特別支援教育の最前線で活躍されている皆さんのお話は、やはり学ぶべき視点がたくさんあるもので聞き応え十分。パネルディスカッションでは私の無茶振りにもお付き合いいただいて感謝です。

ところで今回は、かなり久しぶりにマイクロソフト品川本社セミナールームをお借りしてのイベント開催でした。ここからのハイブリッドでの開催はなかなか色々と大変で、MSの皆さん、本校の小池さん、西尾さんのご尽力なしには実現できなかったですね。ありがとうございました。

でも、終わった後に併設されているカフェスペースで参加者の皆さんと懇親会を持てたのは本当に良かったです。参加された方々にはそれぞれの想いがあるわけで、それをお伺いできたことは、もしかするとこの日一番の学びだったかもしれません。

さて、ホッとしたのも束の間。来週は土・日と連続で重要イベント登壇が続きます。身体、保つかな…。


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