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一生物の買い物。それホント?

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「これは一生物の買い物だから」「これは長く使えるものだから」という理由の買い物をされていないでしょうか?

また、買い物をするときに店員さんから「これは長く使えるものですからね」「一生物の商品なので1つ持っておいて損はないと思います」と接客されて買い物をする。そんな経験ありませんか?

その中には結局すぐに使わなくなってしまったものがある方も多いのではないでしょうか?私はこのような経験が何度かあります。


私はこの「一生物の買い物」と言うフレーズは注意が必要だと思っており、余計なお世話かもしれませんが、過去の自分に向けてと言う意味も込めて今日のテーマについてお話しさせていただきます。


1.好みは変わりゆくもの


「片づけはリバウンドするもの」のテーマでもお話しさせていただきましたが自分の好きは変化していくモノだと思っています。

わかりやすいところだと、洋服の系統。今はオーセンティックで普遍的なデザインを好むようになりましたが、当時はトレンドを追って洋服を買っていました。そうすると、ある時点では完成されたワードローブに見えますが、少し時間が経つと少し違う系統にも手を伸ばしたいなと思うようになり、いろいろな系統の洋服が混在し、気づいた時にはクローゼットのキャパ一杯に洋服を買っているなど。
これは一概に悪いことではなく、ファッションを楽しむと言う意味では全く間違っていないと思います。ただ当時の私としては、またモノが増えてしまったなあ…どこかモヤモヤしながらクローゼットを眺めていました。

片づけはリバウンドしても良い  たぱぞう

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色々な道を経験して自分自身の本当の好きを見つけれていれば一生物の買い物をして良いと思います。ただ、これから自分の好きが変わりゆく可能性がある中で、今買おうとしている一生物のバッグ、一生物の靴、一生物の時計は本当に一生寄り添えるモノになるでしょうか。

「これは一生物だから」を高いお買い物をするための言い訳に使ってはいないでしょうか。(私はそうでした)

それで幸せになれれば良いですが、これ高かったんだけどな。と思いながら泣く泣く手放すことになるのは良いことではないと思います。

高価なお買い物をする時こそ少し冷静になって本当に欲しいモノなのかどうかを整理してみることをオススメします。


2.本当にずっと寄り添える覚悟はあるか?


一生物のバッグ、一生物の靴、一生物の時計。これらどれをとってもずっと同じ状態で保てることはなく、月日が過ぎるとともに状態も変化していきます。

その変化が経年変化として自分が育てた味になるのでしたらごちゃごちゃと言う必要はないですし、あるべきで言えば、本当に一生寄り添えるモノに出会える方が良いと思います!

ただ、周りのモノが新しくなっていく中でそのモノだけ味がある。
なんかこれだけ浮いているな、とならないでしょうか。


特にトレンドが移り変わっていくファッションの一部として身につける装飾品が一生物の買い物として購入されることが多いと思います。

トレンドが移り変わって新しいお洋服を着たときにその一生物のバッグや靴や時計が経年変化をしてもマッチするかどうか、自分が本当に大切にできるかどうかを考えてみる必要があるかもしれません。

「一生物の」とつく買い物は高価なものが多いはずなのでその際には自分自身のことを理解して、「言い訳の一生物」ではなく、自分の好きに合った本当の意味でずっと愛でられるモノに出会えることを願っています。

私自身も一生物の〇〇に出会えるように日々模索したいと思います。


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それでは良い1日を!

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