ジャスパーシステム機能説明書 「スペイシー予約客へのフォローメール自動送信機能」
この機能でできること
1 スペイシーの予約客がご利用された次の日に、予め設定した内容のメールを自動で送信します。
2 スペース毎に、メールの内容を設定することができます。
3 予約客の利用回数に応じて、メールの内容を変えることができます。
4 全スペースで共通の、メールの冒頭の挨拶文を設定することができます。
この機能の効果
A 送信するメール文にユーザーにとってお得な情報を記載することで、リピート率や利益率を高めます。
B きめ細かくメールの内容文を用意することで、メールを読んでもらえる確率が上がり、リピート率を高めます。
C 常連客に挨拶文を変えたメールを送ることで、オーナーの熱意を伝えることができます。その結果、顧客の関係からファンの関係に昇華することで、経営の安定化を図ります。
外観
ジャスパーシステムの MailFollow2 のシートを開きます。
詳細説明
シートの3行目、C列から右方向にマスターシートで登録された物件名が表示されます。(下の図の「物件A」「物件B」の赤い文字)
シートの4~7行目に、予約客が一回目の利用で送付されるメールの件名・本文・先頭追加文を設定します。(下の図の①②③⑩⑪)
同様に9~12行目は二回目の利用で送付されるメール(下の図の④⑤⑥⑫⑬)、14~17行目は三回目以降に送付されるメールとなります(下の図の⑦⑧⑨⑭⑮)。
① 一回目に送付されるメールの件名【物件A】
② 一回目に送付されるメールの本文【物件A】
③ 一回目に送付されるメールの本文の先頭に追加される文章【すべての物件】
④ 二回目に送付されるメールの件名【物件A】
⑤ 二回目に送付されるメールの本文【物件A】
⑥ 二回目に送付されるメールの本文の先頭に追加される文章【すべての物件】
⑦ 三回目に送付されるメールの件名【物件A】
⑧ 三回目に送付されるメールの本文【物件A】
⑨ 三回目に送付されるメールの本文の先頭に追加される文章【すべての物件】
⑩ 一回目に送付されるメールの件名【物件B】
⑪ 一回目に送付されるメールの本文【物件B】
⑫ 二回目に送付されるメールの件名【物件B】
⑬ 二回目に送付されるメールの本文【物件B】
⑭ 三回目に送付されるメールの件名【物件B】
⑮ 三回目に送付されるメールの本文【物件B】
設定例1
利用回数に関わらず同じ文面のメールを送る場合
(スペース一件分の設定)
「Master シート」の設定
「MailFollow2 シート」の設定
設定例2
利用回数に関わらず同じ文面のメールを送る場合
(複数のスペースで、スペース毎に文面を変える場合)
「Master シート」の設定
「MailFollow2 シート」の設定
設定例3
利用回数に応じて、異なる文面のメールを送る場合
「MailFollow2 シート」の設定
設定例4
特定のスペースのみ、フォローのメールを送信しない場合
ここでは「アイアン」と「マグリブ」の2件のうち、
「マグリブ」を送信しない場合の設定を説明します。
「Master シート」の設定
「MailFollow2 シート」の設定
活用事例
一回目に利用されたあとに送るメールは、二回目の利用につながる内容を。
二回目に利用されたあとは、リピート利用を促す内容を。
三回目以上利用された場合は、メールの先頭の文章を季節の挨拶などに変えていくことで、自動送信ではなくお客様個人に宛てたようなメールを送ることができます。
会議室タイプのスペースを利用された方へのメール、パーティールームを利用された方へのメールというように、物件のタイプによってメールの内容を変えることができます。
本機能で、お客様とのコミュニケーションが深まり、レンタルスペース経営の安定化の一助になれば幸いです。
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