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便利なフリーソフト

Photoscape X

インターネットからは少し離れますが、便利なフリーソフトには昔から助けられています。
最近よく使うのはPhotoscape Xという画像編集ソフトです。
写真のサイズ変更、トリミング、色合い変更に使いますが、背景をくりぬくこともでき重宝しています。
このソフトの前身から使っていますが、けっこう便利なのは、一括編集ができること。画像サイズを同じサイズに複数のファイルを一括で処理できます。
スマホの画像も3000とか4000ピクセルありますが、それをWEBで使うにはせいぜい1200ピクセルでよいので、まずはこのソフトで横1200にリサイズして使います。
また、ファイル名を一括で変更することもあります。スマホの画像はわけのわからないファイル名になっていますが、それを一括で変更してかつ連番を付けたりできます。
基本的に無料版で十分つかいこなせます。

pdf_as.exe


PDFを扱うのに、ご本家のACROBAT DCも便利ですが、pdf_as.exeというソフトがあります。WEBページや画像をPDFに変換したり、セキュリティをかけたりが簡単にできます。特にこのソフトはPDFファイルのページ分割や結合が便利です。PDFファイルのページの順番を変えたい時などは、いったん分割して、並び替えて結合することが可能です。
ページ番号を振ることもできますので、もらったPDFファイルにページ番号がない場合はあらためて番号を振ることができます。

CCleaner

CCleanerは無料版でも十分に使える文字通りパソコンの掃除ソフトです。パソコンの起動が重い場合などには使うと診断をしてくれ、ディスクの不要なファイル等を削除できます。
不要なファイルは意外とたまっているものです。インストールしたアプリケーションも使わないまま入れたことも忘れているのもあったりします。
そういったものを見つけて削除することができます。
PCはディスクが重要な役割をしていますので、ディスクを整理しておくことは重要です。

Thunderbird

Thunderbirdは無料のメールソフトです。WindowsPCの場合は、多くの人がoutlookを使っていますが、インターフェースが好きでない、機能が多すぎる、動作が重いときがあるなど、ヘビーなネットユーザーはoutlookでなくThunderbirdを使っているようです。outlookはデフォルトがHTMLメールのため、セキュリティ上の問題を言う人もいます。

ブラウザ

ブラウザはWEB(ホームページ)を閲覧するのに使用するソフトウェアです。1990年に開発され、1993年に無償公開されたテキスト中心のブラウザが世界初のブラウザです。
1993年にイリノイ大学のスーパーコンピュータ応用研究所(NCSA)で画像も表示できるブラウザMosaic(モザイク)が発表され、その開発者であるマーク・アンドリーセンは、同年にインターネットの商用利用解禁されるとNetscape Coomunicationsという会社を設立し、MosaicをベースとしたNetscape Navigaterというブラウザを発売します。
Windows95の登場により、PCの普及が促進され、またインターネットの普及とも相まって、Netscapeはシェアを伸ばします。
当初マイクロソフトはインターネットを重要視していない雰囲気があり、ビル・ゲイツもCOMDEXという大展示会の講演でそのようなスピーチをしたのを覚えています。
しかし、実際にはインターネットの広がりは加速度的となり、マイクロソフトもInternet Explorler(IE)というブラウザを出します。
Windowsに標準で付属しているので、当然Netscapeはシェアを落とします。
とはいえIEは機能面で落ちる部分もありましたが、なんせPCについているので、WEB制作者はIEをベースに制作するため、IEがスタンダードとなります
Opera Firefox safariといったブラウザが出ますが、シェア的にはマイナーでした。
GoogleがChromeを出したのが2008年ですが、高速性と安定性、シンプルなインターフェース、Googleのサービス(Gmail カレンダーなど)との統合がありシェアを伸ばしました。現在では65%程度のシェアを持っています。
マイクロソフトはEdgeというブラウザを2020年に出しましたが、振るわず、Chromeの基礎技術であるChromiumをEdgeも採用しました。今ではほぼ同等の機能か、もしかするとEdgeの方が優れている点もあります。

AIツールとして

さて、長々と書いてきましたが、このブラウザを使っておこなうことに検索があると思います。
Chromeは同時に検索サイトでもあります。Googleの検索エンジンを利用できます。EdgeはBingという検索エンジンを別に持っていて、Bingで検索をおこないます。
検索エンジンで比較すると95%程度がGoogleのシェアです。マイクロソフトはそれを打開しようと(筆者はそう思っています)BingにOpenAIのChatGPTを搭載しました。
Bingでは月額20ドルのChatGPT4が無料で使用でき、さらに画像生成AIのDALL-E3も無料で使えます。確かにBingは相当便利になりました。筆者も割とBingを使うことが増えましたので、マイクロソフトの戦略は正解かもしれません。
ただし、Bingで画像生成した場合、その画像は商用利用はできません。ChatGPTの有料版Plusは商用利用は可能です。


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