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ICOMAのバイクの始まりについて

note、二回目ですが、せっかく長文で色々書けるということで、事のはじまりについて簡単に記していこうと思います。

2017年頃、中国製の電動バイクが日本に輸入され始め、中には折り畳み方式のものもありました。

ただ、折り畳みといっても、畳んだあと自立しなかったり、畳んでもあまり小さくならない、スッキリしたカタチにならないことが、元々変形する玩具を作っていた僕にはどうも納得がいきませんでした。

当時、勤めていたオフィスのあったDMM.make AKIBAにて、夜中に同僚と雑談しながら、袖机みたいなバイクがあれば面白いと思う、と話はじめてホワイトボードに書いたのが最初です。

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その後、転職したり、結婚したりと、色々忙しい日々が続いてましたが、通勤途中とかに、なにかいい形がないか、スマホにスケッチしながらカタチを模索してました

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この時から、箱型にしたい、トランクケースみたいにしたい、みたいな高層はあったのですが、なかなかスケッチでいい形が見当たらなく、途中に立体を作ることにしました。

そこで、とりあえずホムセンいってなにか作れば?とアドバイスしてくれた友人と作った、本邦初公開、試作0号機がこちらです・・・

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見た目にヤバさしか感じないのですが、どのくらいのサイズ感なのかイメージすることができました(この箱は、いまはゴミ箱として有効活用してます)

そこからはイメージを3Dに起こしていく作業だったのですが、作ってる途中で、僕は何故か自身を失って行きます、こんなバイク、ずっと考えてるけど本当に面白いのか?自分だけが欲しいと思ってて、世の中には受けないんじゃないか、そんな気持ちでCADを進める毎日だったのですが、散歩しながらそんな気持ちを朝に散歩しながら嫁に話したら「とりあえずTwitterにでも上げたら?」と言われて、その日の午後に下記のCADキャプチャを上げましたそれが1万いいねを行く、人生初、自分の作ってるプロダクトで伸びたツイートになりました。

これがSNSでアップデートや意見をもらうきっかけになる投稿になりました。

ここで、「こんなバイク欲しい、発売待ってます」みたいな意見をもらうことなり、本格的に開発していくモチベーションをもらいました。

そこからは1/12スケールのフィギュアを作ってみたりすることで、欲しい機能などをミニチュアで詰めていきました。

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そして、ここの形状を更にアップデートし、今のバイク開発につながる1枚の作品シートを作りました。

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今作ってるバイクのコンセプトはここから変わっていません。

note書いていたら深夜になりましたので、今日はここまで。

次回は実車になるまでを記していければと思います。











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