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ICOMAのバイクがカタチになるまで

前回に引き続き、これまでの経緯を記していこうと思います。

構想からコンセプトをSNSで発表・・までは下記のnoteで御覧ください。


コンセプト発表をした自分は、早速実車作りするぞ・・と意気込んでましたが、その前に少し別のことをしていました。

1/12スケールキットの制作

実車作りは正直知見がない、けれども玩具を作ってイメージを伝えることならすぐにできると思い、元々検討用に作っていたミニチュアモデルに実車でやりたいことを詰め込んでみました。

で、どうせやるのなら面白い作り方したいし、玩具みたいに遊べる強度も欲しいということで、お知り合いの会社 有限会社スワニーさんにご協力いただき、3Dプリント型を使った樹脂の射出成形なんかもやってしまいました。

ワンフェスで3Dプリント型は結構珍しい取り組みだったのではないかと思います。

そんなこんなで、ワンダーフェスティバルという模型、フィギュアの祭典に出店して、モデル販売の行ったのですが、正直作れたモデルが少なすぎて、一般販売の数量をあまり作れず・・イベント開始すぐに売り切れてしまいました・・・



その後、このモデルを僕は持ち歩いていろんな人にバイクの構想をお話してました。

元自動車メーカーなど、業界で働くエンジニアさん、友人のデザイナー、ビジネス分野の方などに、僕の想像するバイクの姿をミニチュアで説明してました。

僕は玩具というものが好きな理由の1つに、モノを見ながら夢を共有できることかなと思ってます。ロボットや怪獣のフィギュアを持ちながら、実際にそれがある世界を想像したり、そんな玩具にあこがれて僕は元々メカデザインを志してた経緯があります、その話もどこかで記したいですね。


ちなみに、改めて告知は行おうと思ってるのですが、実は最近ガレージキットをリニューアルして受注販売してますので、もしよかったら御覧ください。前のモデルより精度高く出来てますので、楽しいキットになっています。


そんなこんなでモデルを作り終わったあたりに、1つのハッカソンに参加し、それで最優秀賞をいただく事になりました。

豊田市主催ということもあり、自動車メーカーに関連する方々にも評価をいただけたことや、審査員の方に「起業しなさい!」なんてコメントももらったことで、製品化への道のりや、法人化を考える良い機会にもなりました。


また、ここで賞をいただいたことで、元々オフィスのあった秋葉原のDMM.make AKIBAさんとまた繋がりを持てることになりました。

こちらの活動拠点ので取り組みについてもnoteで書いて行ければと思っています。

そして・・いよいよ実車モデルの制作に取り掛かりました・・・・

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正直、1台目試作はわからないことばかりでした、モーターやバッテリーなどは海外から輸入し、フレームは国内の板金加工サービスなどを使い1人デザインから試作を行いましたが、組立はこのあたりに知見のあるCuboRexさんのオフィスにお邪魔して行いました、この写真はそのときのもの、一緒に配線加工やM25のネジを切っていただいたのが懐かしい・・・本当にお世話になりました。

そんなこんなで、ようやく実車モデルが完成しました。

このモデルがどのように進化していったのか、まともに走れるようになったのかはまた次回にでも。







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