記事をリライトしてランク外→4位に浮上:実施した内容
ランクトラッカー(RankTracker)を使ってキーワードを調査し、リライトして、ランク外から4位に浮上させることができたので、行った内容を紹介します。
✅ランキングとキーワードの詳細
ランキングの現状とキーワードについて。
🟢ランキング
現状は「4位」をキープ中です。
リライト後、ランク外から47位に浮上し、そこから4位まで上がりました。
🟢キーワード
狙ったキーワードは「ロングテール(2語のキーワード)」で、キーワードの過去30日間のGoogle検索数は90、予想訪問数は29です。
✅実行した内容
🟢1-1)ランクトラッカー(RankTracker)でシードキーワードを抽出
シードキーワードの抽出目的は、キーワードが強すぎないかの確認と、もし強かった場合に、別キーワードで記事を書くためのキーワード調査を兼ねています。
手順は、ロングテールキーワードから「シードキーワード」だけ抽出して、ランクトラッカーの「キーワードプランナー」で検索し、結果一覧のキーワード難易度を更新。
🟢1-2)ランキング状況を確認
キーワード難易度の結果を確認して、上位表示可能な難易度なのかを確認しました。
キーワード難易度は13.3。KEIは2.079。なので上位表示が無理なキーワードではないはずだと分かります。
さらに、ランクトラッカーの「SERP」に移動して、上位の競合調査をすると、10位以内にページ強度10以下が2件以上ありました。
競合のページ強度は20~30で中程度です。
キーワード選定時のランクトラッカーの使い方は、下記の記事を参考にしてください。
ここまでをまとめると、上位表示できない原因は、競合が強いのではなく、記事の質を改善すれば、上位表示可能と考えられます。
🟢2-1)オリジナルコンテンツ作成のヒント
オリジナルコンテンツは上位表示に必要なので、他ではやっていないコンテンツをさがすのに、ラッコキーワードの「見出し抽出」を使いました。
抽出したファイルを、ChatGPTに添付して差分を探してもらいます。
プロンプトは、こんな感じです。
「共通の見出し」は、ページに追加しないといけない基本情報で、「オリジナルコンテンツ案」は、上位表示に必要なコンテンツ案です。あくまで案なので、そこから工夫が必要かもしれません。
もし、オリジナルコンテンツの作成が「難しそうだな・・・」と思った場合は、基本情報を書いていると「ひらめく」ことがあるので、まずは手を動かしてみるといいかもしれません。
今回、基本部分を書いている時に「自分が読む側だったら、この部分をもっと詳しく知りたい」と思った部分を追加したところ、他の上位サイトがどこも扱っていないオリジナルコンテンツを作成できました。
ちなみに、人気ジャンルやキーワードほど、競合記事も極限まで練っているので、オリジナルコンテンツが見つからない・思いつかないことが多いです。
そんな中でも下記の2つを意識することで、比較的思いつきやすいと思います。
「読む側の気持ち」になるとひらめくことがある
誰もやりたがらない「面倒なこと」をやる
🟢2-2)記事作成
既存記事を改めて見直すと、タイトル・導入・本文が弱く、まとめもなかったので、全体的に書きなおしました。
タイトル、導入、記事構成は、ChatGPT(GPTs)で作成。
本文は自分で書きました。
中身は自分で書いた方が「読み手」を意識しやすく、加えた方がよい「見出し」も思いつきやすいからです。
AIで全部書くと、欠けている部分を見つけるのが逆に大変です。
✅まとめ
既存の本文を利用しつつ、オリジナルコンテンツも加えて、1日程度でリライトできました。最終的な文字数は約4300文字。
記事は「新しい記事(新しいURL)」で公開し、既存記事は削除して、新記事へのリダイレクトを設定しました。
ランクトラッカーの「キーワードプランナー>キーワード難易度」は、そのキーワードで記事を書くかどうかを判断するのに利用でき、さらに「SERP」も上位順位状況を確認するのに役に立ちます。
無料版でも使えるのでおすすめです。