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大きい企業から転職して半年経って思うこと

タイトルの通りですが、半年前に比較的大きな企業から転職しました。
半分本人の備忘録ですが、今思うことを記録しておきたいなと。
新卒で入社した会社で6年勤務→初めての転職→今の会社で半年が経った、というのが現状です。

公開する必要があるのかと聞かれれば分かりませんが、
発信するのが好きなので多目に見ていただけると嬉しいです。笑

転職前の不安に対して今思うこと

転職したい・会社を辞めたいと思った時、不安でいろいろと調べましたが、出てくる記事はどれもこれも転職エージェントへの誘導ばかりでした。
稀に個人の感想を見つけても、「転職できました!」がゴールになっていて、肝心のその後の人生がどうだったのか分からない。
それで、備忘録を書こうと思います。数年後にまたアップデートしたいな。

適職はどうしたら見つかるの
恥ずかしながら、20後半になって初めて、真面目にこのようなことを考えました。今思うのは、一部の天才を除いての話ですが、適職って、天から降ってくる”才能”ではないということです。(当たり前か)
大事なのは、何に対してだったら頑張りたいと思えるか。瞬間的なモチベではなく、長くやり続けられるようなもの。そしてそれは誰かに見出してもらえる事は稀で、自分で見つけるか、見つからないのだったら、自分で決める物なのだと思いました。

親は賛同してくれる?
転職活動が後半に差し掛かったころ、親に反対されました。
私の親はむかーし転職をしていて、長い間、中途という立場に苦しみながら働いていました。それが苦い思い出であり、中途半端な気持ちで仕事を変えるなど許せなかったのだと思います。
非常にきつかったですが、覚悟を持つ(?)いいきっかけになりました。本当の意味で”本人の為に”、厳しいこと言ってくれるのって親だけですよね。今回まさに私は「お前、社会を舐めてんじゃねぇぞ」と怒られました。笑

結局転職したのですが、今のところ後悔はしてません。
怒られても、転職すると決めたので、もう文句も言えないというか、全部自分の責任になりました。
結果的に、あのとき反対されておいて良かった。賛同されていたら、辛い事があるたびに責任転嫁していたかもしれません。
最近は不平不満ではなく、ただの近況として、「職場でこんなひどい話があってさーwwww」と親と話ができるのが楽しいです。

一歩引いて見えたこと

前の会社を辞めようと考えていた時、不満だらけでした。周りが悪い部分もあったかもしれませんが、自分の根底にある考え方の所為でもあったと思います。
当たり前ですが大きな会社であるほど、自分の希望は通りません。新卒で会社を選ぶ時、これが分かっていませんでした。そこまで覚悟して選んでいなかった。だから何もかも「上が決めた」という感覚になり、自分は「決められた」存在であり、全てが不平不満となりました。
しかし今考えると、”上が決める”会社を選んだのは自分でした。(前の会社の悪口を言っているわけではなくて、大きな会社であるほどそういう傾向になってしまう、と言う意味です。)やりたい事ができるなんて、そもそも保証されていなかったし。私は特に勤務地への執着が強くて、勤務地が選べない状況も、今思うと私には合わなかったのだと思います。

残課題

転職してまだ半年なので、これからの自分に対して課題を残したいと思います。
正直最も懸念しているのが、リセット癖もとい、転職癖がつくのではないかという事です。
有限実行・・ということで、よっぽどの事情がない限り、今の会社で長く働くようにがんばりたいと思います。

それでは、1,500字ほどの備忘録読了、ありがとうございました。お疲れ様でした。

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