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【韓国生活】韓国での6年を振り返る①つらかった経験TOP3

こんにちはソンチです!
日本は今日まで三が日ですが
韓国はすでに昨日から日常に戻っています。

旧正月がメインなので
毎年、年末年始感のないこと・・・

さて、そんな私も今年で韓国7年目に突入します!
移住したのが20代後半で・・・

あれから7年!!!(きみまろ風)

30代って20代と比にならないくらい早いですね。
怖い。

移住間もない私は、ろくに韓国語もできず、
数か月義母の家で暮らしながら、仕事をするという
今思えば割とハードモードな生活をしていましたw

そのハードな経験も今となっては
すべて自分の糧になっているぞ!と思えるのですが

本気で帰国したくなった、つらかった経験もあったので
この機会に発表したいと思います。

これから海外生活をされる方、海外へ嫁がれる方。
春からの新天地での生活を心待ちにしている方。
「こういうこともあるんだな・・・」
くらいの参考にしていただければ幸いです。


第3位:バスから降りれない!事件

韓国へ旅行に来たことのある方なら
ご存じかもしれないのですが、
韓国のバスは、とにかく待ってくれないのですw

乗車・降車ともに
それはそれは、せっかちの極み。
すぐにドアを閉められ、走り去られます。

なんでこんなに危ないの!?
お年寄りとか子供とかどうするの!?
最初は半ギレでした。

特に思い出に残っているのは、
仕事で遅くなって駅から家に向かうバスでのこと。

割と満員だったので、降車ボタンが押せず
「降ります!!」といっても
なかなか運転席までは届かない。

隣にいたおばさまも
「降りるって言ってるよ!」と
言ってくれたのですが

運転手はまったく聞こえない様子で
結局降りれず
家から2駅次のバス停から、
歩いて帰るはめになりました。

とぼとぼと歩きながら、泣いて帰った
小学生みたいな思い出です。

その時仕事も残業が続いていたので、
精神的な疲れのせいもあったのだ
と思うことにします。

第2位:言葉も心も通じない義家族との同居

これは海外で生活したことがあれば
誰しも一度はぶつかる壁だと思います。

私の場合は結婚移民で、夫の仕事が決まるまで
数か月間、義母の家にお邪魔していました。

ただでさえ、夫の家族と暮らすってハードですが
その当時の私は、韓国語もまともに話せない外国人。

何かを借りたり、したいと思うことさえ
まともに伝えられず、
かなりフラストレーションがたまっていました。

しかし、それは私だけではなく
義母もいきなり来た外国人の嫁に戸惑っていたのか
韓国文化の無知さについて、
叱られることもありました。

まだホームステイのほうがマシ・・・
こんな生活が続くならもう帰りたい・・・
と何度も思いましたw

でも今思えば、
義母たちもストレスだったんだなって。
その当時は自分の生活でいっぱいいっぱいで
そこまで配慮することができませんでした。
だからこの時のことはもう、忘れることにしました。

忘れっぽい性格がここでプラスに作用。

今では私も普通に話しができるようになったので
わだかまりや誤解はとけ
お互いどういう人間かわかってきました。

いまでは義家族のことは
韓国の家族だと思って、頼りまくっています。

人間関係を築くのがへたくそな私が
壁を乗り越えてここまで関係に入り込めたことも
貴重なことだなと思っています。

第1位:NoJapanからのコロナで帰国不可に

一番堪えたのは
やはりコロナ禍での暮らし。

その前に、NoJapanのせいで
実家最寄りの空港の飛行機の便数がへり、
ついには韓国便が廃止になっていました。

それから追い打ちをかけるようにコロナが広がり
隔離があるので遠くの空港から
帰国するのも難しくなり
完全に帰れない状態になってしまったのです。

その時ちょうど、マンションを買うことになり
見知らぬ土地へきたというのも重なり
かなり精神的に参ってしまいました・・・

結局2年の間、一度も帰国できませんでした。

2年が経過し先の見えない状況に、
鬱々としていた私をみかね
夫が私の両親に、迎えにこれないか頼んでくれました。

私は自分が選んで海外へ来たから
親には迷惑をかけたくなくて、
自分からは言い出せなかったんですよね。

少し離れた県の空港まで
父が迎えにきてくれることになり、
コロナ禍の途中でしたが、
日本で少し休むことができました。

今では空港も元通り、
いつでも行き来できることが
こんなにありがたいとは・・・。

もう金輪際
コロナもNoJapan運動もやめてくれー!!

それでも海外に暮らしは楽しい

以上が、6年間で起きたことの中で
最もつらかったできごとTOP3でした。

当時はつらくて仕方なかったけど
繊細で傷つきやすい私を、
少しは強くしてくれた貴重な経験
たちです。

こうした経験をして、帰国する人も
きっと少なくないんだろうなと思います。

でも
私はこれからも韓国に住み続けます。

それはきっと
つらいことよりも、楽しいことが多いから。

そう言えるようになった私
成長したなぁ!と自分をほめることにしますw

これから海外だけでなく
春にかけて新天地での生活を
控えているみなさんへ

新しい環境になじむまでは
つらいことの方が多いと思いますが
それ以上の楽しいことが待っていますように!









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sun chisako
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