イベント中止と私の話
イベント開催中止の危機に立たされています、イチノハです。
相変わらず猛威を振るってくれているコロナさん。
相も変わらず後手後手対応で批判満載の政府さん。
そして生きる糧を次々失い、屍状態で仕事(もちろん満員電車通勤を含)をしている私のようなオタクたち。
いやー、地獄ですわ。
何はともあれ、まあ理解はできるんですよコロナ怖いよね。
でもさー、毎日確定イベの通勤+就労は実施するのに心の拠り所(娯楽)だけは奪われるってこうさー!
いかんともしがたい、そんな気持ちなわけです。
娯楽を奪うならいっそ仕事も奪ってくれ……とうめいてるわけですね。
で。
オタクのイベントは多岐にわたります。
ライブ・コンサートやコスプレ、即売会、観劇…etcetc
こういう状態になるとライブコンサート、観劇勢から上がる「無観客でライブ配信してよ!」って願望。
いや、わかるよ?わかりますけどね。
見たいよね推し。
その日の公演のために積んできたレッスンとかの成果を見たいよね。
チケット返金に伴う赤字とか考えたら返金しなくていいからライブ配信してくれって思うよね。わかるよ。
その金どっから出すの?
現実問題として、YouTubeやらニコ生とか、もっと身近に言えばツイキャスとか?
身近に動画配信がありすぎる故か、法人契約であろうとめっちゃコスト掛からないって思ってる勢が一定層いるわけで。
いや、めっちゃかかるだろっていう。
私はそういうストリーミング配信とかの専門じゃないので、仔細な値段は存じ上げないですけども。
機材とかソレ専用とかになるわけでしょう?大変じゃない?
目の前の観客を相手にするわけじゃないから演者もレッスンちょっと変えたりするんじゃないの??
軽々しく「認証パスで~」とかっていうけど、既に全国津々浦々へ配布された紙媒体のチケットと関連付けるパス発行とかやべえと思うし、
セキュリティしっかりした認証システム+動画配信システムを1から構築しようとしたらそりゃあ高いですよ。
私が仕事として請ける可能性があるのは前者だけど、それだってエンジニア1人月単価で安くて60マンとかでしょうて。
専門の、スキル高い人になったら100超えるのなんてザラですし……
そもそもね???予定してたライブがこの二週間以内に実施予定だとしたら、かき集めた有象無象のエンジニアに「テスト込み動作保証込みで1週間で作って★仕様検討からだよ★」って話じゃないですか。
ド★ブラックかよ。
勿論、もしかしたらお安くそういうのを構築できる何かがあるのかもしれないですよ。
前に上げた各動画配信サービスさんが提供してるかもですし。
ただ、それをもってしても企業がやる配信ってのは個人がやっぽっぽーって気軽にやる配信とは違うんですよね。
やっぱりお金がかかわるものですし。
安定した供給、良い画質、音声、遅延無し…って考えるとめっちゃ難しいのです。
不正アクセス防止も考えると余計に。
だから軽々しくいうのはどうなのかなぁと。
願望でいうならまだしも、「こうするのが正しい!」「あのイベントはやってくれたんだから!!!」って押し付けになるのは違うんじゃないかなぁと。。。
元々LV配信予定があったりとか、試験的な運用を兼ねているだとか、
イベントの規模が大きすぎてそういう余力があるっていうのもあるでしょうし。
Twitterくんをぼんやり眺めていて、あまりにも見当違いな欲を正だと振りかざしてるのを見ると残念だなぁって思います。
因みに私は先週末のイベントは無事開催されほくほくしていたんですが…今日昼頃の会見にて来月のイベントが風前の灯火になり死にかけですどうぞ。
という愚痴を書きなぐって、〆。みんな生き残ろうな。
追記:
あとさ、簡単にテレワークが導入できるって思いこんでる人たちどうにかして欲しい。
貴社はセキュリティがばがばウイルスに入られても取られて困るデータしかもってねーんですかって聞きたい。
みんなITが身近になりすぎて簡単に考えすぎです…テレワークは簡単にできない、安易に手を出すと確実に失敗する。怖いわ…。