情報リテラシー 13
お久しぶりです。
課題に追われ、休みを名乗るのはやめてほしいほど忙しかった冬休みが終了し、今やっとブログを書き始めています。
今回はAIについて学びました。
これまでのブログでも写真から居場所やメールアドレスなどの情報が抜き取られてしまうという話をしましたが、今回は「絵」について書いていきたいと思います。
授業内で紹介されたQuick,Draw!は出されたお題の絵を描き、それをAIが何の絵か当ててくれるといったゲームです。
今回はこれを使ってAIがどのような思考回路で正解を導いているのか見ていきたいと思います。
こちらの動画をご覧ください。
私が実際にQuick,Drawをやってみた時のものです。
ここから紐解いていきます。
まず私がシマウマの輪郭を描き始めた時、AIは線のみで構成されるものではないかと考え「稲光」という回答を出しています。
そして線の始まりと終わりがくっついたことで線ではなく物体であることを認識し、また曲線でうねうねしているところから「ヘビ」という回答を出しているようです。
私が尻尾を描いたところで「ウマ」という最も近い回答がありましたが、馬という回答にまだ確信を持てないことからここから「サメ」「白鳥」と二転三転します。まだ回答を絞りきれていないようです。
おそらくシマウマの縞模様をサメのエラと認識したのではないかと考えられます。
AIはただギリギリ馬っぽく見える、という程度の物体に数本の縞模様が足されただけで「シマウマ」と認識していることがわかります。
これは人間では難しいのではないかと感じました。
これだけのスピードで(シマウマは14秒)簡単にものを認識できてしまうAIはこれから先もっと進化しさらに早く正確に情報を読んでいくのだろうと思います。