イベント運営備忘録
最初に
自分用の備忘録+新人に教える資料として使うためここに記載
一部項目関してはオフラインイベントでも流用できます
合間を縫って追記予定
読むだけじゃ分からんかった人は僕自身がOJTできる場合もあります
【セットアップ】
今回はとっつきやすい トナメル というツールでのやり方を記述
ネットワークが繋がらないなどのトラブル時にはアドリブを効かせる場合もあるがそれはまたの機会
①トナメルへアクセス
https://tonamel.com/ を開きましょう
②自分のアカウントを用意しよう
Googleなどのサービスと連携する事でアカウントはすぐ作成できます🙆♂️
③主催団体を作成しよう
アカウントが用意できたら右上に表示される自分のアイコンを押すと
「主催団体を新規作成」
と表示されるので押す
どんな団体にするか名前を決めて入力しましょう
【イベント作成】
①新しくイベントを用意しよう
団体を作成することでイベントページを作成することが可能となります
さっそく作成してみましょう
「新規作成」を押すと何の大会を開くか確認されます
今回は「デュエルマスターズ」を選択
選択することで詳細設定の画面を移動します
■忙しい人のための入力例
今回は小規模大会のサンプルを掲載
②概要を記入しよう
必要な項目をやりたい事に合わせて記入しましょう
【イベント名】
何をやるのか、どんな趣旨のイベントなのか分かりやすい名前だとGood【イベント開始予定】
実際にイベントを開催する日時をここに設定しましょう【オンラインチェックイン】
基本:使用しない
チェックインすると以降の項目が編集不可になるなどデメリットがある
明確に理由がない限りは使用しないほうがいい【イベント詳細】
どんなイベントをやるのか
制限時間や対戦形式などの説明を記載しておきましょう公開設定
最初は「非公開」で作成
中身に問題がなければ「公開」に変更しましょう
■非公開
自分以外は見ることができない状態
公開する前に一通り中身に問題がないか確認する際にこの状態にします
■公開
URLからエントリーできる他にトナメルでの検索で見ることが可能な状態
参加者を呼び込みたい場合は極力この状態にしておきましょう
ただし、会場やサーバーの周知を行っていないとエントリーは行ったけど
迷子になって会場に来れないという人がでるかもしれないので要注意
■限定公開
URLを知っている人のみエントリー可能な状態
複数人で設定を確認する場合や会場にいる人、サーバーにいる人だけを誘導したい場合、この設定にしましょう
迷子になる人を無くすために用いることがあります【対戦スクリーンショット】
基本必要なし【生放送URL】
合わせてフィーチャー配信を行う場合はURLを記載しておきましょう【連絡先】
イベント告知用のSNSのURLを記載しておきましょう
③トーナメント内容を決めよう
ここの設定を変更することで対戦方法を設定できます
今回はよく使う形式に絞って説明を記載します
トーナメント形式
ここでイベントの対戦方法を変更できます
【トーナメント】
表記上はシングルエリミネーション
勝った方のみ次の対戦へ進み
負けた方はその時点で対戦終了となる
最も管理が分かりやすいため初心者の方はまずこれで慣れましょう
【スイスドロー】
慣れてきたらこれ
同じ勝ち数の人同士で対戦を行い
これを全勝者が1名になるまで繰り返す
対戦回数は参加人数に応じて増加する
増えれば増えるほど倍になる
2人→1回戦
3~4人→2回戦
5~8人→3回戦
9~16人→4回戦
17~32人→5回戦
33~64人→6回戦
65~128→7回戦
といった具合だ
勝数が同じ場合はオポとよばれる点数によってどちらがより強い人に勝ったか比較して点数が割り振られる
→詳しくはコレ
【よく使う例】
・プレイヤーの対戦回数を重視するイベント
・規定回数対戦することが公認サポートの条件である場合
・予選通過者を一定数選出する場合
■その他(トーナメントを使用しない)
対戦機能を使わず受付のみを行う場合はこれ
【よく使う例】
・ガンスリンガー形式などの勝敗を問わず、対戦回数が変動するイベント
・デュエパーティーなどの多人数戦
・対戦しないイベントの受付用結果報告
結果報告を誰が行うかを設定
オススメ設定は【主催者と参加者】+【自動承認使用:3分】
プレイヤー側で勝敗を入力できるようにする事で運営負担が軽減される他に対戦結果の誤入力の可能性を減らすことができる
加えて自動承認を設定することで片方のプレイヤーが対応するだけで終わるため手間が減る
プレイヤーが誤った結果を報告してしまったという時のために自動承認は数分間のタイムラグを持たせたほうが安全だと思います出場枠の上限
参加できる最大人数をここに入力して設定
基本的には前述したスイスドローの対戦回数と同じ目安で人数を決めると良い
【人数目安】
小規模大会:8 or 16人
中規模大会:32人
大規模大会:64人~128人
④エントリー内容を記入しよう
エントリー料
【無料】
何もなければ無料にしとくと設定が楽
【有料】
有料大会にする場合はチェック
参加費を受け取ったかどうかをチェックでき
参加費の受け取り忘れを防ぐことができる
「事前決済」は結構ややこしいので
「当日決済」+「金額」の設定に済ませると楽出場枠の上限を超えた場合
【エントリー先着順】
基本的にはこれ
人数が溢れた場合はどんどんスタックされていき、キャンセルが出ると自動的に繰り上がる
【エントリー受付終了】
人数管理にコストを割きたくない場合はこれ
【抽選】
課金コンテンツ
参加人数が多量に見込める場合は要検討エントリー期間
エントリーが行える期間をここで設定します
【開始時間】と【締切時間】の2項目を入力
【締切時間】になるとプレイヤーは入力した項目を一部修正できなくなります
(設定目安)
小規模大会:【開始20分前】~【イベント開始予定】
中規模大会:【1週間前】~【イベント開始予定の15分前】
大規模大会:【2週間前】~【イベント開始予定の30分前】
⑤エントリー時に入力させる項目
ここにはイベントに合わせて自由な項目を設定/追加することが可能です
右側の・・・を押すことでさらに細かい設定も行えます
詳細設定
【任意回答】
チェックを入れることでアンケート的な項目を設けることが可能
【回答を非公開】
デッキリストなどの運営以外に公開してはいけない情報に付ける
デフォルトはオフになっているため要注意変更期限
【エントリー後変更不可能】
修正できた方が良い事が多いためあまり使用しません
【エントリー期限終了まで】
デッキリストやエントリー情報の期限などで用います
【トーナメント表公開まで】
デッキリストやエントリー情報の期限などで用います
【イベント終了まで】
アンケート的な項目の期限などで用います入力形式
【記述式】
テキストを直接入力できる形式
基本的にはこちらを使用
【チェックボックス】
設定したものの中から指定された数を選択する形式
入力項目が数択に限られているものや最終確認で用います
最終確認はプレイヤーが確認漏れがないか
イベントルールの読み忘れがないか
といったことを改めて確認させてあげるタイミングとして
設定してあげるとより丁寧かと思います
【画像アップロード】
画像をアップロードして保存する形式
デッキリストの回収に用います
必ず「回答を非公開」に設定することを忘れず
■入力項目サンプル
【小規模】
質問事項:エントリー名
説明:参加者一覧などに表示されます
【中規模】
質問事項:Discordの名前 ※完全一致させてください
説明:トーナメント表や対戦カードなどに表示します。
(🔏非公開)
質問事項:DMPID
説明:使用しているIDを記入して下さい
(🔏非公開)
質問事項:デッキリスト画像
説明:※確認しやすさの観点から、可能であればデッキメーカーで作成したものでお願いいたします。
※超次元、超GRも必ず1枚の画像に収めてください。
(🔏非公開)、チェックボックス3個中3個選択
質問事項:【最終確認】
説明:
項目①:上で記入したエントリー名は、Discordの名前と「完全一致」されている事を確認した
項目②:デッキリスト提出(変更)の最終締め切りは大会当日の20時45分までであることを理解した
項目③:入賞した場合デッキリストがSNS上に掲載される事を理解した
(🔏非公開)、任意回答、チェックボックス1個中1個選択
質問事項:🔰リモートCSに参加するのが初めての方はチェックを入れてください
説明:
項目①:🔰
⑥出来上がったページを見てみよう
イベントを作成/変更を保存することでページが作成されます
左下の「イベントページ」を押して実際のエントリーページを開いてみましょう
ドラリン爆死したので慰めてくれると喜びます_(:3 」∠)_