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ITを知って初めてDXに近づくことができる

DX(デジタルトランスフォーメーション)ブームで何でもかんでもDXといってるので、ここではDXを進めるために必要なことを書いていきます。

先の投稿「【個人的定義】みんなで言い尽くしているDXについて」で書いてる、
「業務の問題点を洗い出して経営的視点でコストコントロールをしながらOAやITの導入順序を取り決め、数値化された結果をもとに導入コントロールをするのがDX。」
要するに、OAやITをコストコントロールしながら導入をしていくのですが、ここで出てくる「OAやIT」「コストコントロール」このふたつを同時に理解できる人がリーダーとしてDXを進めていく必要があります。
大切な「コストコントロール」についてですが、ただ安かったらいいとすると「OAやIT」の本当の情報が出てこなくなる可能性が大変高くなります。
「OAやIT」について新しい情報を入手するには費用がそれなりにかかります。
インターネット時代だからといって無料の情報にはあまり価値がないようになりました。
本当に重要な情報は足を運んでメーカーの話を聞くことが必要になります。時には秘密保持契約を取りかわし時期になるまで情報を出せなくしていることもあります。こうして新しい情報を費用をかけて入手しているのです。本当に価値のある情報は「費用が掛かっている」ということです。
費用の掛かっている情報こそ価値があってそれを無料で出すことはまずありえないのです。
だからこそただただ安ければいい情報を入手すればいいということではないのです。
そのためにも「コストコントロール」をし、必要な機能と必要な情報を手に入れて実装するということが大切なのです。
「コストコントロール」する人が安ければいい判断をする人であってはDXは進みません。
費用が掛かってもよいという判断のできる権限者が「コストコントロール」をしなくてはいけません。
費用が掛かってもよいという判断のできる権限者は経営層の人が混ざるということです。
「コストコントロール」する経営層の人が「OAやIT」を知って初めてDXに近づくことができるということなのです。

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