
先進会眼科と品川近視クリニック どっちがいい?②
多くの比較記事は価格や手術の流れにフォーカスしがちです。
私の過去の投稿で常によくアクセスされる記事が先進会眼科と品川近視クリニックの比較です。価格帯も近く、やっぱり悩みますよね。
実際に先進会眼科と品川近視クリニックで無料検診+カウンセリングを受けてからICL手術を受けた自分(45歳)が、患者目線での気づきを共有します。
結論:クリニック選びは結局「医師」による
価格はどちらもほぼ同じくらい。多くの人がICL手術の成功を「医師の経験年数」や「手術実績数」だけで判断しがちですが、ICL手術はミリ単位の微細な調整が求められるため、医師の手の感覚の繊細さが術後の快適さに直結 すると言われています。今は医師の指名をして良かったと痛感します。
ICL手術の成否を分けるのは、手術数ではなく「その医師の繊細な手技・技術」ですね。
品川近視クリニックの特徴
実績と信頼性: 品川近視クリニックは、ICL手術の症例数が非常に多く、国内最多の実績を誇ります。特に、2019年から4年連続で米国STAAR SURGICAL社から認定を受けており、信頼性が高いです。
手術の流れ: 手術は日帰りで行われ、検査と手術を同日に終えるプランもあります(私も検査+手術 1日プランです)。忙しい方でもスケジュールを調整しやすいのが魅力です。
料金と保証: ICL手術の料金は、近視の度数によって異なりますが、一般的には46万円から53.7万円程度です。手術後の保証期間は3年。
先進会眼科の特徴
手術件数: 先進会眼科もICL手術を行っており、7万件以上の実績があります。指導医が在籍しているため、技術面でも安心感があります。
料金と保証: 料金は両眼で約59万2千円から72万4千円と、品川近視クリニックよりも少しだけ高めです。保証期間は1年と短め。
手術の流れ: 手術は日帰りで行われますが、検査や手術の流れがやや複雑で、時間がかかる場合があります。特に、再検査が必要な場合は、スケジュールに影響が出ることがあります。
先進会眼科と品川近視クリニック どっち?
どちらも丁寧に無料検診+カウンセリングを受けられて納得できました。
正直、どちらでも良いと思います。
私は品川近視クリニックを選びましたが、先進会眼科でも満足していたはず。答えになっておらず、すいません🙏
しいて言えば、通院しやすい場所の方が何かと楽です。自宅から近い方を選ぶのはありです。
手術後に保護ゴーグルの姿で長時間の移動は避けたいですし、電車に乗る場合は少々恥ずかしいですw
女性の場合は、メイクを落とした状態で街を歩きたくないですよね。

品川近視クリニックを選んだ理由
──「柔軟性と経済性のバランス」
私は先進会眼科を否定するつもりはありません。
どちらも無料検診を受けて迷いましたが、価格・医師の選択肢・フォロー体制の柔軟性 という観点で、品川近視クリニックのバランスの良さを選びました。
3万円程度ですが、安い品川近視クリニックを選びました。
いやいや、自分にとって3万円の差は正直大きい!(支払総額527,000円)
コストを抑えながらも質の高い手術を受けられる
長期的に見たときの「メンテナンス性」と「費用のバランス」を考えると、品川近視クリニックは現実的な選択肢 になります。
──ICL手術の知られざる視点

ICL手術後、夜景の見え方が変わることを覚悟すべき
ICL手術後は夜間の光の見え方が変わる ことがあります。いや、変わります。変わりすぎました。自分はしばらく慣れませんでした。
以前よりも光が滲む
ストリートライトがぼやけて見える
車のヘッドライトが「光輪」のように見える
これは ICLレンズの光学特性 によるもので、特に暗所でのコントラスト感度が変化します。夜間運転をする機会が多い方は、術後の光の見え方は慎重になるところですね。
「ICLを入れたら一生快適」は幻想──自己メンテナンスの必要性
ICL手術のメリットとして「半永久的に使える」と言われますが、実は 定期的な経過観察が必要 です。
白内障リスクの管理が必要
40代以上は老眼が進行
ICLは装着して終わりではなく、長期的な視力管理が必要な手術 であることを理解しておきましょう。
ICL手術後、スマホやPCの見え方が変わる?
ICLレンズを装着すると、ブルーライトの透過性や近距離の焦点距離が変わる可能性があります。特にデスクワークが多い人は、術後の「見え方の違い」に適応する期間を考慮すべきです。
ブルーライトカットメガネの効果を感じにくくなる
長時間のPC作業で疲れやすくなることも
デジタル作業が多い人は、デスク環境を変える可能性があります。
40代は老眼の見え方にビビる場合も
➡︎自分がそうでした
ICLを入れても、目の酷使は視力に影響する
ICLを入れたからといって、無制限に目を酷使しても大丈夫というわけではありません。長時間のスマホ使用や読書による目の疲労は、術後の視力に影響を与える可能性があります。
ICL装着後も、適度に目を休ませる習慣が必要
目の乾燥を防ぐため、意識的に瞬きを増やすことが大切
デジタルデバイスを長時間使用する場合は「20-20-20ルール」(20分ごとに20秒間、20フィート先を見る)を実践
視力回復だけでなく、目の健康を維持するための習慣づけが重要です。
ICLとライフスタイルの相性
ICLが最適な人と、そうでない人がいます。
アウトドア派(スキューバダイビング、高所登山)→ ICLの恩恵が大きい
インドア派(デスクワーク、長時間読書)→ 近距離のピント調整が必要な場合がある
手術前にライフスタイルとの相性をよく考えることが大切です。
ICL手術後の「視力のピーク」
ICL手術後すぐではなく、数週間後に視力が安定するケース があります。
朝と夜でピントの合い方が違うことも
最初は「思ったより見えない?」と感じる人も
脳が適応する時間が必要なので、焦らずに経過を見守ることが重要です。
ICL手術は「未来の視力投資」です。ぜひ、自分に合った最良の選択をしてください。