2024年7月時点での新型コロナワクチン接種先の見つけ方
2024年7月現在、地方自治体による新型コロナワクチンの接種は実施されていません。
ですが、新型コロナは第11波ともいわれる大流行期に入りつつあります。
夏の行楽シーズンに向けて新型コロナに対抗する抗体価を上げ、リスクに打ち勝っていきましょう。
現況
冒頭にも記述した通り、2024年7月現在、地方自治体による新型コロナワクチンの接種は実施されていません。
また、地方自治体による新型コロナワクチン接種可能医療機関の紹介も行われていません。
そのため、新型コロナワクチンの接種可能医療機関は自分自身で見つける必要があります。
すでに公開されている情報から探す
モデルナワクチン接種医療機関一覧から探す
私の住む自治体からは代替情報としてモデルナ社が公開している、モデルナワクチン接種医療機関一覧を紹介されました。次のURLのページです。
https://moderna-epi-report.jp/search_list.html
これは一覧への掲載に同意した医療機関のみが表示されています。
そのため、接種可能だが一覧に掲載されていない医療機関も存在します。
なお、情報の更新は逐次行われているため、掲載される医療機関は増減します。
検索方法は次の通りです。
1:"都道府県"からお住まいの都道府県を選択します。
2:"都道府県"を選択すると"市区町村が"更新されるので、お住まいまたはお近くの地区町村を選択します。
掲載に同意した医療機関が存在しない市区町村は表示されませんので、その場合、近隣市区町村を選択するか、近隣都道府県の選択からやり直してください。
3:"検索する"ボタンを押します。
その後検索結果が表示されるので、最寄りの医療機関に問い合わせてください。
Googleマップからモデルナワクチン接種医療機関を探す
モデルナワクチン接種医療機関をGoogle My Mapにプロットした地図を用意しました。
URLはこちら。
こちらの地図から探すのが最も効率が良いかもしれません。
ただし、この地図は私が更新しているため、常に最新の情報である保証はありません。
最終更新日は次の画像で赤く囲われている場所の日時で判断してください。
モデルナワクチン接種医療機関が近隣にない場合
かかりつけ医をはじめとして、近隣の病院に問い合わせをかける他ありません。
この記事を書いている筆者の場合、かかりつけ医は対応なし、2件目でファイザー社製XBB 1.5対応ワクチンを取り寄せて貰えることとなりました。
なお、公知の情報ではあるのですが、今のファイザー社製ワクチンの場合、最小注文単位は1セット10人分となります。
つまり、自分一人しか接種しない場合は9万円を超えるリスクを医療機関に背負ってもらうことになってしまいます。
可能ならば、知り合いとお誘いあわせの上、向かっていただけるとお互いWin -Winとなります。
医療機関のホームページなどから探す
医療機関のホームページなどから探した結果です。
検索でヒットするのは関東近郊ばかりですね…
URLはこちら。
ワクチン代はおいくらくらい?
大体12,000~23,000円くらいとなります。
これは完全な自費診療となるためです。
一見とても高いですが、エアコン電気代1,000円をケチって熱中症入院10万円コース同様、1万5千円ケチって後遺症で無職があり得るので、今回は泣く泣く払ってしまった方がトータルでお得となります。
今年の秋冬には国による助成で高齢者については7,000円くらいで接種できるようになります。
他の方にこの記事をお勧めするには
テキストメッセージでお勧めする場合
次のURLを送ってください。
https://note.com/ickx/n/nfe9cdebdf264
QRコードでお勧めする場合
次のQRコード
Q & A
Q:新型コロナウィルス感染症はただの風邪じゃないの?
A:ただの風邪は僅か一か月で3,000人も殺しません。(2024年3月実績)
これは例年のインフルエンザが一年かけて達成する犠牲者数です。
Q:新型コロナウィルス感染症って風邪症状で終わりでしょ?
A:終わりません。
現時点では新型コロナウィルスは体の様々な場所に潜伏し増殖をし続ける事が判っています。
この潜伏場所がどこになるかで、幅広い後遺症が出ると考えられています。
現時点では、コロナの主症状は後遺症にこそあると考えている医師もいます。
新型コロナウィルスによる後遺症は現時点において明確な完治が確定されていません。
一度後遺症が快癒したように見えて、2年半後に再発したケースが報告されています。
また、40度違い発熱が1週間続いた場合、男性の場合はそれだけで不妊リスクがあります。
Q:新型コロナウィルス感染症の後遺症と言っても時々でるくらいでしょ?
A:現時点において後遺症発言率は10%、社会復帰が困難・不可能な重篤な後遺症発言率はそのうち8%となっています。
統計情報の読み方の話になりますが、これは自分がかかったら10%の確立で後遺症になるというお話ではありません。
今日1,000人が感染した場合、ほぼ確実に100人に後遺症が発現し、うち8人は社会復帰が出来なくなるということです。
900人に入るか、92人に入るか、8人入るか、それは後遺症がでるまで分かりません。
Q:何度も新型コロナウィルス感染症にかかっているけど後遺症出てないんだけど?
A:純粋に運が良かったか、後遺症を自覚できていないかになります。
現時点では3回感染・発症した場合、100人中40人に後遺症が発現します。
また、感染回数が増える事に後遺症の発現率・発現数・重症度が上がっていく傾向があります。
Q:五類に分類されたしコロナは終わったんじゃないの?
A:今回の5類分類の根っこは「対策しなくてもよくなったよ!」ではなく、「政府としてはコロナ対策にもうお金使いたくないです」という表明でしかありません。
まったく何も終わってないし、変わってません。
Q:ワクチンは何をしてくれるの?
A:感染可能性の低減と重症化の予防です。
デルタ株くらいまでは感染を抑止できるほど効いていましたが、今はウィルスの感染力が高くなりすぎたため、感染抑止しきれないケースが出てきています。
ですが、重症化予防については引き続き効力を発揮しています。
Q:なんで感染可能性に揺らぎがあるんですか?
すごくざっくりいうと、ウィルス感染症は体内に同時に存在するウィルス数が"ある程度"以上を超えたかどうかで発症します。
"ある程度"の数は個人差がありますが、大体同じくらいです。
なので、同一空間にいた場合、一人が発症していたらほかの人も発症しているケースが多いのです。
この体内に同時に存在するウィルス株数ですが、これまたざっくりいうと、外部から侵入するウィルス数 + 体内で増殖したウィルス数 - 免疫系が破壊したウィルス数の合算になります。これが"ある程度"の数を超過した時点で発症につながります。
最後に数を引いている免疫系が破壊したウィルス数をとてつもなく大幅に増やすのがワクチン接種です。
Q:ワクチン打てばもう大丈夫なんでしょ?
A:それだけではダメです。ワクチンが提供するのはあくまで基礎的な防御力の向上のみです。
人ごみ行く場合や人と話す場合は不織布以上の性能を持つマスクを装着し、手洗い、うがい、目の防御を遂行しましょう。
特に手洗いですが、流水で流すだけでもめっぽうな効果があります。