PHPカンファレンス香川だよ
2024/05/10から2024/05/11にかけて、PHPカンファレンス香川が開催されます。
開催場所は「高松城跡 玉藻公園内 披雲閣」となります。
たいへんめちゃくちゃりっぱなんだが???
そして本イベントに提出したプロポーザルのうち、次の「香川にはTyrellがあるからね」が採択されました。
本来、プログラミング言語PHPのカンファレンスなのですが、主催者の意向で「香川の振興・認知向上」も目的に据えられています。
その為、募集する登壇内容の枠に「香川」が存在しており、うまく採択されたというわけです。
ということで香川(高松)へのアクセス、宿泊について追い込んでいくぞ。
時間については5/10の非公式前夜祭に十分間に合うであろう時間、15時JR高松駅着を想定して計算しています。
東京から香川(高松)へのアクセス
飛行機
はやい、予約はやけりゃ最安、むてき。
あとコロナ対策的にも好適。
常に外気と交換するのでマスク無しのアホが近くに座らない限りは、公共交通機関の中ではぶっちりぎりの安全性です。
なお、残り時間で容赦なく値上がりしていくので、最安値で向かいたい人は今すぐ予約した方が良い。
また、往復で予約したり、ホテルと絡めるとより安くなるケースもあります。
個人的には往復予約だけにとどめて、ホテルは別途がお勧めだけど。
2024/03/03時点、つまり二か月以上前時点ではなんとLCCかつ成田発なら片道7,220円とかもあります。
成田空港に近い人ならばかなり良い選択肢足りえます。
羽田発のレガシーキャリアでも13,450円で向かえます。
東京発出発基準だと劇的に近いのでこちらを前提に計算。
想定移動時間は3時間29分
費用は標準で¥37,950、割引が効いている場合は¥15,000(飛行機代割引:¥36,400-¥13,450=¥22,950)
10:19発:JR京浜東北線 蒲田行き(大船・横浜方面)で浜松町へ
10:30発:東京モノレール空港快速 羽田空港第2ターミナル(モノレール)行で、羽田空港第1ターミナルへ
JAL国内線は第1ターミナルなので間違えないように。
ANA国内線だと第2ターミナルになる。
11:20発:JAL479 高松空港行で高松空港へ
ここで結構時間が空くのは、飛行機の乗り込みには締め切り時間があるため。
手荷物の預け入れは原則出発30分前を切ったら締め切り。手荷物の始末が出来なければここで終わり。打つ手はない。
保安検査場は出発20分前を切ったら通行不能。
搭乗口通過は出発10分前を切ったら通行不能。
上記それぞれはいかなる理由があろうとも通行は拒絶されます。
いかなる理由には預け入れカウンター、保安検査場や搭乗口の混雑による遅延も含まれます。
旅慣れていない人は出発の1時間から1時間半くらい前に空港に着くようにした方が安全です。そもそも空港の中で迷うとかもあるし。
12:52発:ことでんバス 高松空港リムジンバス フェリー乗り場(香川県)行で高松築港へ
13:45発:徒歩でJR高松駅へ。13:48到着想定。
電車(新幹線)
寝坊とか予約前提の行動が苦手な人はこちら。
多少なら予定から遅れてもなんとかなる。多少なら。
後述の値段の通り、飛行機での予定を立てれず、安く済ますならこのルートが一番。
こちらはほとんど割り引かれる余地がないので、焦らず移動しやすいです。
座席確保の心理的安全性を指定席として¥1,700で買うのがお勧め。
このルートの場合、名高いあの瀬戸大橋を電車で渡る事になるので車窓を楽しめるのも大きなポイント。
想定移動時間は4時間24分
費用は標準で¥17,580、新幹線やマリンライナーを指定席にして¥19,280
10:12発:JR東海道新幹線 のぞみ23号 博多行で岡山へ
13:42発:JR瀬戸大橋線 快速マリンライナー35号 高松(香川県)行で、高松へ。14:36到着想定。
おわり
乗り換えが少ないのもポイントですね。
なお、新幹線は20分に一本くらいの頻度で出ていますが、マリンライナーは30分に一本しか出ないため注意が必要です。
電車(素敵性能高め:寝台特急サンライズ瀬戸)
せっかくのイベントだし盛り上げていきたいじゃん?
あるんですよ、日本ではほぼ絶滅した寝台夜行列車が。
想定移動時間は9時間37分
費用は標準で¥15,280、席のグレードで最大¥18,500
前日 05/09 21:50発:JR サンライズ瀬戸 高松(香川県)行で、高松へ。07:27到着想定。
問題は大人気過ぎる事。
予約は1カ月前の10時以降から解放されるが、瞬殺されるんですよね…
なお予約はJR西日本が提供するJRおでかけネットのみ可能で、ブラウザバックしたら即死したり、通常ログイン時もメール送付のワンタイムパスワードが必要だったりでかなり癖が強いため、予めアカウントを生成の上、操作の練習をしておいた方が良いです。
なお、車内にシャワーはあるんですが、争奪戦が激しく、ほぼ使えないと思った方がそうです。
船舶(素敵性能高め:フェリー)
香川でうまいうどん屋行きたければ車やバイクがあった方が良いわけですよ。
理由は後述。
という事で車ごと運べるオーシャン東九フェリー。
東京から徳島まで運んでくれます。
東京から高松港直行便は無いのです。
流石に揺れはするので船旅の経験がない人にはお勧めできないが、ロマン度ではぶっちぎり。費用や時間もぶっちぎり。
なお船内食堂はない。
ホットクック系のみあるが、割と容赦なく売り切れるそうなので、総菜パンなどの常温で保持できるものを用意しておくと良いそうです。
船には風呂があります。
こちらは争奪戦になる事はないそうですが、海が時化て荒れていると、お湯が全部こぼれている事があるとか。
完全に船の時間の都合に縛られる形となります。
なお、話を単純にするために徳島港からは公共交通機関での移動想定となります。
車だと高速使って1時間半くらいで着けるはず。
想定移動時間は20時間46分
費用は標準で¥17,530、個室を借りると2名個室で一部屋当たり + ¥10,010
前日 05/09 16:50発:JRバス関東 東京駅-東京港フェリーターミナル線 東京港フェリーターミナル行で、東京港フェリーターミナルへ
前日 05/09 19:00発:オーシャン東九フェリー 下り便で徳島港フェリーターミナルへ
14:44発:徳島市営バス [4] 上鮎喰回転場行(かみあくいかいてんじょう)行で徳島駅前へ
15:23発:JR高徳線 特急うずしお20号 高松(香川県)行で高松へ。16:30到着想定。
どうやっても16:30より前には安価には到着できない。
タクシーで4.4Km走れば15:30には着けるけど、割り勘しないときびしい。
大阪から香川(高松)へのアクセス
ほぼ選択の余地がない。
そもそも航空便の設定が無い。
電車(新幹線)
在来線との価格差は大体¥3,000くらい。
マジで新幹線が最適解過ぎて他の選択肢がほとんど出てこない。
想定移動時間は2時間11分
費用は標準で¥7,360、新幹線やマリンライナーを指定席にして¥8,740
12:25発:JR東海道山陽本線各停 高槻〔JR〕行で新大阪へ
12:41発:JR山陽新幹線 のぞみ23号 博多行で、岡山へ
13:43発:JR瀬戸大橋線 快速マリンライナー35号 高松(香川県)行で高高松へ。14:36到着想定。
船舶(価格性能高め:神戸からフェリー)
めちゃくちゃ安い…
敢えて前日最終便にすると新型船のあおいに乗る事が出来る。
想定移動時間は5時間32分
費用は標準で¥3,120、シングル個室にしても¥5,620
00:00発:JR東海道山陽本線新快速 西明石行で三ノ宮(JR)へ
00:30発:神戸フェリーバス ジャンボフェリー連絡バス 神戸三宮フェリーターミナル行で神戸三宮フェリーターミナルへ
01:00発:ジャンボフェリー高松行(1便)でジャンボフェリー高松のりばへ
05:15発:航路連絡バス 【連絡バス】高松-高松東港 高松(香川県)行で高松へ。05:27到着想定。
船舶(素敵性能高め:和歌山からフェリー)
それでもめっぽう安い。
想定移動時間は4時間17分
費用は標準で¥6,710、特急指定席にして + ¥530
08:51発:関空快速 西九条,天王寺方面行で、新今宮へ
09:12発:南海本線 特急サザン9号 和歌山港行で和歌山港へ
10:35発:南海フェリー下り(あい)で南海フェリー徳島港のりばへ
13:42発:徳島市営バス [4] 上鮎喰回転場行(かみあくいかいてんじょう)行で徳島駅前へ
14:23発:JR高徳線 特急うずしお18号 高松(香川県)行で高松へ。15:30到着想定。
香川(高松)での宿泊
高松は商都であった関係もあり、宿泊施設が潤沢にあります。
しかも東京や大阪に比べてべらぼうに安い。
今回のイベントは高松城跡なので、その界隈から探すのが吉です。
JR高松駅前
多少高くてもよければここが使い勝手が良さそうです。
なんせ大浴場とコインランドリーがある。そして会場が目と鼻の先。
私はここにした。
ここもコインランドリーあり。大浴場はなし。
限界まで安くすませるならここ。カプセルルームの設定がある。
コインランドリーあり。
ことでん琴平線 片原町駅~瓦町駅前
実はちょっと離れた所がさらに充実したホテル街になっていたりします。
会場目の前にある高松築港駅からことでん琴平線で一駅と二駅先にある片原町駅、瓦町駅の間にホテルが多数あります。
コインランドリーあり。無料朝食がとても気合はいっている。
コインランドリーあり。2023年10末にリニューアル。キャッシュレス決済限定。
コインランドリーあり。こちらも無料朝食付き。
迷ったらここ。
安心と信頼のドーミーイン。
運び湯だけど天然温泉の大浴場とコインランドリーあり。
うどん
地元民的に「味以前に衛生面がヤバイ店」が存在するそうなので、ホテルフロントの人や地元民のお勧めを素直に聞いた方が良いそうです。
「やすいからここ」や「夜遅くまでやってるからここ」とか言った基準で選ばない方が良さそう。
まともな店は大概閉まるのが早いそうで。
なお車が必要でかつ美味しいお店は以下の通り。
基本は釜卵で食べてます。
山越うどん
特に朝イチでいくと湯気がきらめいてとても幸せな気分になれる。
後述の2店舗に比べ塩っけが少なく、ほどよい歯ごたえなので香川のうどん初心者に好適。
谷川米穀店
大分山奥にあるお店。だがロードバイクで来ている人が。うそやろ。
今回紹介する三店舗の中でももっとも塩っ気が強い。
なおそばもある。
おかわりする事が前提の店なので、うどん1玉、そば1玉なんてのもいける。
中村うどん
今回の三店舗の中ではもっともコシがある。
ここで特筆すべきは天ぷら。
うどんも美味いが天ぷらは更に美味い。