開業 story vol.3〜きた!恐怖の図面審査
前回開業にあたってのお金を借りる方法として公庫や商工会の話をしたのですが
公庫で借りるときの申請書類には結構細かく見積もりや金額を書かないといけないんですね。
書類を書くのに
必要な項目、具体的な金額
自分の資金はどれくらいあるか
家族間ではどれくらい借りれるか
公庫から借りたいお金はこれくらいで、それは何に使われるのか
その他かかってくる費用はこういうものが対象でその見積もりなど。
その申請書類をまず郵送で提出して、書類不備がなければ面接、という流れです。
確か郵送で提出したあたりから公庫は担当の人がついて不備に対してケアしてくれる感じだったと思います。
本当はその後の面接の様子とかを書けた方がいいんですが私は結局公庫からお金を借りていないので書けず申し訳ないです泣
前回借りる金額は少なくても良いと書きましたが、
その時の応募事業者数、国がその年使い切らないといけない公庫の予算のバランスもあるので沢山借りたい人はそういう
『いつ申請した方が沢山借りれるか』という時期的なタイミングがあるみたいなのでその辺りも調べてみると良いと思います。
結局私は借りなかったですけど、書類が手元にあればいつでも書いて郵送できる状態にできるので、何かの申請用の書類はもらっておくだけでも全然良いと思います。使わなければ破棄すれば良いことなので。何事も先回りで行動した方が後々の動きがスムーズになると思います。
探り探り見つけていく次の手順
さて前置きが長くなりましたが、そうなると何が次に必要かというと
かかる費用の具体的数字、というわけです。
それがわからないと書類に書けないので。
(この頃まだお金を借りる予定でいました)
私の物件は居抜きではなくスケルトンタイプだったのでわりと大掛かりな工事を入れる必要がありました。
→工事を入れる必要がある
→その見積もりを知る必要がある
→じゃあ保健所に許可を得るためにどういう図面で進めれば良い?
→次は図面の相談!!!!
頭の中はこんな感じ。
確か商工会に行ったりしていたのと全部同時にやってた気はしますが
とりあえず飲食店や菓子店は保健所を通過するために図面命みたいなところあるのでそれを消化しないと前に進めないな、と。
あ〜わかってたけど〜やるかぁ〜w
って感じでしたね、このセクションは自分の中で荷が重かったので笑
いざゆこう市役所へ図面の相談へ
調べたところ、図面の相談は市役所の『衛生管理課』というところでできるとわかったので(これってどこもそうなのかな?横浜市都筑区はそうでした)
とりあえずブランクの図面を握りしめてまた窓口へ直接相談。
これもどうなのかなって感じですが図面の審査もその町によって基準が違います。
法律で決められているところはあるんですが、なかなか審査が厳しい町もあれば、担当の人のさじ加減?wみたいなのがやっぱり違うとよく聞きます。
その区や市の中に町村が沢山差分化されてるわけですが、その町村によって市役所の担当の方が分かれているみたいで、私の場合は都筑区の池辺町担当の人が自分の担当になる、という感じです。
担当の人はそれからずっと変わらず、図面を訂正したりで何度か通うことになるんですが、
全部の流れを最初からわかってくれて話せるのでとても助かります。
初回の窓口相談では手続きの手順や審査基準の冊子や資料をくれたり、図面も軽くそこで書き込んで相談に乗ってくれたりします。
そこで持ち帰って、初めて設計士さんに図面を引いてもらって進んでいきます。
最初に知っておきたい酒販免許のこと
もし飲食店を開業したくてお酒を売りたい人がいれば(グラスで出すのではなくワインや缶ビール、密閉された状態のもの)
その時は『酒販免許』というのが必要です。
これは勉強したり講義を聞けば取れる資格ではなくて、得る本人のことももちろん色々厳しい規定があるのですが
図面ベースで販売する区画などをクリアしていかないととれない免許です。
結構ハードルが高いので、それを考えている人は自前によくよくよくよく調べてみるといいと思います。
販売する本人の経営年数とかも関わってくるので、酒販に関しては早く調べれば調べるほど良いと思います。
さて、いつも長めになってしまうので
今回もここまで!
次は実際に図面の相談に行った様子と
許可をとるための図面の詳細について書いていきます⭐︎
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?