子規忌・野球(のぼーる)
糸瓜忌の空高く翔ぶ二刀流
シーズン残りの16ゲームも愉しんで野ボールし終えるでしょう(2022.9.19)
道後温泉正岡子規銅像(写真:紫乃)を失敬しました
今やかの三つのベースに人満ちてそぞろに胸のうちさわぐかな。正岡子規、幼名升(のぼる)。転じて、野球(のぼーる)とも号す。無類のベースボール好きであった子規は、アメリカより伝来して間もないその球技の愉しさを、折りにふれ句や歌に詠み、随筆につづった。仲間と一心に白球を追う、明るく元気な子規の姿が目に浮かんでくる。
追記
新参の六番打者はナイスガイ 池田雅かず
○昨年5月の朝日俳壇で「新参の六番打者はナイスガイ」という句が選ばれた。選者は稲畑汀子。芦屋在住の阪神ファンだった。
○その汀子さんが91歳で亡くなった。「新参の六番打者」とは、タイガースの佐藤輝明のことか。