村野藤吾と長谷川堯_その交友と対話の軌跡 / 京都工芸繊維大学美術工芸資料館
第15回村野藤吾建築設計図展「村野藤吾によるリノベーションの作法」が京都府に緊急事態宣言が発令されたことにより、会期途中の2021年4月26日に急遽終了してから2年が経ちました。
今回は「建築家・鬼頭梓の切り拓いた戦後図書館の地平」展と同時開催(3月22日~6月10)。美術工芸資料館の2階展示室フロアすべてが「鬼頭梓」展で、「村野藤吾(建築家)と長谷川堯(建築評論家)」展が1階玄関ホールと奥の展示室1室で展示されていました。
なお、会場内の展示風景は撮影OKですが、写真や文書などの接写はNGです。
受付窓口でこの展覧会「村野藤吾と長谷川堯―その交友と対話の軌跡」の図録を希望すると、無料で配布していただけます。(配布は終了です)
総166頁の図録には、長谷川堯氏が撮影されたカラースライドの写真が、村野藤吾氏の作品83件の建物ごとに3(梅田換気塔)~9(計684)枚にそれぞれ整理されて貴重な資料となっています。
村野藤吾氏と長谷川堯のインタビュー、藤森照信(建築史家、建築家)氏と長谷川堯氏のインタビュー記事とともに、展覧会直前の長谷川博己(俳優、御曹司)氏とのインタビューも掲載されています。
残念なことに展示作品に「宝ヶ池プリンスホテル」の写真が見当たらなかった。今年のGW期間中は無理にしろ、来年のスケジュールに載るように早めに準備を整え、宿泊ができるように予約をして、ホテル館内見学ツアーを試みよう。
6月10日までの開催です(休館日:日曜、祝日)
GW明けの京都の旅に建築旅は
如何なものでしょうか!
推し^_^