ヤドンでもわかる英会話
こんにちはいちょーです。WCSももう来月となりました。大会だけでなくYokohama,クチバシティを舞台とした多くのイベントが発表され、既にその盛り上がりがすごいことになるのは火を見るよりも明らかです。皆さんは観戦パス等用意できましたでしょうか。私はあんまり目処が立っていません。悲しいですね。なんかどうにかなりました。チームメイト全員で横浜に集まれます。最高!!!(本戦稼働のジャッジをしてました。通訳としてもジャッジとしても稼働していたので、十分安心して読んでいただけると思います。もう手遅れもいいとこですが)
さてそんな楽しみなWCSですが、当然多くの海外選手が来日します。そして大会内での公用語は英語となります。日本人同士であれば日本語を話せば良いでしょうが、アナウンスを理解したり外国人とコミュニケーションしたり、最低限以上の英会話は必要なはずです。これは選手に限った話ではありません。もしWCSの世界観をまるっと楽しみたいのであれば、サブイベントなどでも積極的に外国の選手とコミュニケーションをとってみてはいかがでしょうか。今回はほんっっっとうに最低限の文法と単語で対戦やコミュニケーションができるような英会話指南書を書きたいと思います。英語教育から離れて久しくなってしまった方は当然として、ジュニアやシニアの子にも実践可能な出来る限り単純なものになっていますので、是非読んでみてください。これは英会話指南書ではなくジェスチャー指南書ですらあります。
ちなみに私の語学力ですが、英語での日常会話はあまり困りません。留学や海外赴任経験があったり帰国子女だったりする訳ではなく、英語圏への大学進学を前提とした塾に通ってネイティブとの会話機会をいくらか確保していたり、自身の趣味のお陰もあって毎日数時間は英語でテレビを見ているのがその要因です。大学受験などでの文法というよりは感覚での話が多く、文法的妥当性が薄かったり、あまりお上品でない場合もありますが、逆にお受験の詰め込んだ知識ではなく経験とコミュニケーションしにいく気概さえあればどうにかなる好例だということで、信頼して読んでいただければ幸いです。
前提
とは言っても、小学生がいきなり英単語の知識0で臨むのは厳しいと思います。小学生の対戦相手はやはり小学生がほとんどで、その推測能力も大人とは違います。ですが共通言語のポケモンやポケモンカードがあれば話は別です。イラストさえあればお互いの言いたいことはわかり合えます。ですから、相手のカードを見て自国語のテキストを思い出せることを互いの前提として、その上でコミュニケーションをより円滑にすることが目標です。
一方で言語と同じく文化はそれぞれ違う土壌の上に立脚していることを理解しなくてはなりません。そこまで大袈裟な話をするつもりはありませんが、たとえば先攻後攻を決めるのは海外では大抵コイントスです。あるいは会場外、サントアンヌ号のあれなどで対戦をする場合には海外で未発売となっている黒炎の支配者収録カードを使っていいのかなどは考える必要があります。もし相手が使用を許可してくれたとしても、その際には相手にテキストをしっかり説明できる必要があります。そのような場では別に厳密性が求められませんからスマホなど出せるでしょうが、こういったところへの配慮は欠かせません。
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