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プレステージ練してきました

諸注意

またしてもちょっと前のネタです。
なんなら夏休みのネタです。

9/2現在は参加者向けにルートも公開されているのですがこれを走ったときはまだ公開されておらず、結果的に結構見当違いのコースを走っているので、もし今年のプレステージに参加しようとしているのでしたらたぶん全然参考になりませんのでご注意ください。

きっかけは開催場所

今回参加しようとしたきっかけですが、開催場所が馴染みのある裏磐梯だったからです。
「たぶんおそらく今後福島でプレステージが開催されることはないんじゃないか?」ということで、最近自転車活動がご無沙汰の週末〇〇メンバーも比較的乗り気だったので勢いでエントリーしました。

そうじゃなければ同日開催のトレランレースの方に行っていたんじゃないかなと思います、たぶん。

あと、エントリー前に未確定情報ながら「どうやらグラベルはないらしい。」という話もありまして、それなら今の体力でも完走出来るのではないか?という加齢的な事情もありまして。

ていうか、この章はなんだかプレステージ本番を終えて振り返りの記事を書くときの全文みたいになってませんか?

プレステージ練

さて、前置きが長くなりましたが練習内容です。

実は富士ヒルでたまたま辻啓さんと会った際にちょっとお話聞かせてもらったら「うん、今日(富士ヒルコース)の3倍位獲得標高になる予定ですわ。」と仰っておりましたので、その話と裏磐梯のキーワードを元に「こんなとこ走るのでは?」というルートを引いてみました。(そして前述の通りあまり合っていないという)

裏磐梯休暇村をスタート・ゴールに、スカイバレー→桜峠→喜多方市内経由三ノ倉高原→恋人坂→ゴールドラインというルートで、参加メンバーは週末〇〇のS氏、Y氏、M氏、そして私の4名です。プレステージもこのメンバーの予定です。

ちなみに、当初の予定ではもう一つ峠を行くはずでしたがあまりの暑さと民主主義的な会話により勇気を持って回避しています。

スタート~スカイバレー~道の駅裏磐梯

裏磐梯ならここは外せないでしょう!ということで最初に選ばれたのはスカイバレーでした。

スタート

この先も長いことを踏まえてゆるゆると登ります。
まだ気温もさほど上がっていないのに湿度が高いので汗だくです。
ヒルクライム大会が近いからか、結構練習しているロード乗りの方もいました。

苦しそうに見えるのは気のせいです


次の目的地である喜多方に向かうため、サクッと下山して休憩ポイントの道の駅へ。
ここまで35km、水分補給して20分ほど休憩しました。

さほど疲れてないけど休憩。
というか、疲れる前に休まないと回復しない。


道の駅裏磐梯~三ノ倉高原

道の駅を出て1.5kmほど登ったら喜多方までは15km以上延々と下りです。
本番ではここを逆に登る形にならないことを祈りながら下りました。

喜多方に入ってから三ノ倉の入口までは平坦~やや登り勾配、とにかく盆地の暑さが厳しくて厳しくて2度の信号待ちだけでかなり熱せられました。

夏真っ盛りとはこのこと


そのまま三ノ倉の上りに入りましたがここも割と日当たりがいい道が多く、高原とは言っても登り口からの標高差は300m程度なのでそこまで涼しくはなく、短い距離ながらなかなかキツい登坂区間でした。

斜度というより暑さがつらいのです


到着後はたまらずレストハウスに避難、時間的にちょうどお昼だったので昼食にしました。

ひまわりモチーフの冷やしラーメン


食事してちょっと休んだら名物のひまわり畑を一周りします。

ひまわり
ひまわり!
ひまわり!!

三ノ倉~恋人坂

ここから後半戦突入、今回のライドの一番厳しいポイントでした。
とにかく会津盆地の暑いこと暑いこと。

恋人坂を登り始めるとサイコンの表示が40度を下回りません。

とにかく暑い盆地


ただ、私はせっかくみんなで走っているわけだし「金澤峠」にも行きたいなと思っていたのですが、他の三名から登坂拒否が提案されてしまったのでとりあえず恋人坂だけ登って金澤峠は回避することになりました。
実に民主主義ですね。

でも、これは回避して正解でした。
あのまま登ってたら誰かしら熱中症で倒れていたと思います。

自転車が恋人のようなもんです


恋人坂~道の駅磐梯

恋人坂を過ぎると日陰も増え、若干ながら体を冷やしてくれました。
少し下り勾配の道を快適に進んだあとは県道に合流して緩やかに登り返します。
この辺で走行距離は100kmを超えいよいよ最後の坂、ゴールドラインの気配を感じてきましたが手前に道の駅があるので最後の大休憩をします。

ヘタレでない方のガンダム


時刻は15時前でまだまだ暑いので冷たいものを食べたり飲んだりカロリー補給をしました。

超美味い蕎麦ソフト
なんかのパフェィ

道の駅磐梯~ゴールドライン

30分ちょっと休憩してゴールドラインへ突入です。
スタート地点をどこにするかにもよりますが、磐梯町側からだと13kmで750m近く登ります。

あの頂まで……は行かないけども、それなりには登る


このタイミングでこの坂を登るのにどれだけかかるかを測るのも今回の練習ライドの目的の一つです。

結果はトータル90分でした。
途中、2度ほど休憩しています。

最後の登りが終わって一安心の一同


猪苗代湖を望む景色はなかなか良いと思います
冬はル・アネマコツネコママウンテンのゲレンデになる場所

ゴールドライン~休暇村

残りは10km。
全部下りなのでサクッとゴールを目指しますが肉体的にも精神的にも疲労が溜まっているので、とにかく落車しないように気をつけました。

これは本番にも通じるところだと思います。

まとめ

トータル約127km2200m、休憩込み観光込みで9時間20分かかりました。

プレステージ本番は最終関門が122km地点で約3000mで制限時間が9時間45分なので数字の上では結構キツキツかもしれません。
でも、今回の練習ライドではひまわり畑を回ったり休憩を多めに取ったりしているので、その辺の無駄を削れば無難に完走できるのではないかと思ってます。

なんなら当日の気温は練習より低いはず!という希望的観測を元にすれば、むしろ余裕を持ってゴールできるのではないかという気すらしてますが、果たして……

ただ、逆に標高の高いとこでは気温が低くなりすぎる心配もありますので、補給だけでなく装備も吟味する必要がありそうです。

あとは本番に向けて早起き練をしないとですね。

動画はこちら

ライドの動画も公開されてるので是非。

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