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9月から完全無職になった今の心境

2024年9月になり、人生初の本格的無職生活がスタートした。
6月中旬に41年勤めた会社の最終出社を終えて年休消化に入っていたので、既に2ヶ月半経っている

最終出社の後は、人生最長5週間の海外一人旅を満喫した。
その後は家族のいる自宅へ帰省 (3週間も自宅にいるのは11年ぶりだ)
一度単身赴任先の宮城へ戻った後、北海道へ車中泊一人旅を10日間
そのあとは1週間で引越しの準備と引越しを終え、同僚達と最後の晩餐をして、8月末に家族のいる自宅へ帰った

9月までは書類に職業を記載する時は「会社員」と書けるから今までと変わりないし、何かとまだ会社員だからと安全地帯にいる様な気がしていた
もちろん給料も貰ってるから仕事をしていない後ろめたさも無い

長らく組織の一員として守られてきたから、完全に一人になるってどんな気分だろう?って自分の事ながら興味があった
・無職になり不安な日々を送るのか?
・有り余る時間と孤独にウンザリするか?
・辞めなきゃ良かった〜!と後悔する?
・家族との関係は上手くいくのか?

実際、今現在思うところは、
・会社の看板がなくなり自由と開放感がある(昨今はコンプライアンスの強化で何かと厳しい)
・上司への忖度がいらない(妻への忖度は少々しているかも)
・納期もノルマもない(外干しの洗濯物を家に入れるくらい)
・日曜の夜、明日は仕事だ〜!と憂鬱な気分にならない(そもそも週末の感覚がない)
・仕事が忙しくなくても、忙しいふりをする必要ない(暇だ!って大声で言える)
・単身生活が長かったので、やはり一人は気楽でいい。と言っても今もほぼ一人でいる
と、けっこうプラスの面が多い

退職する前は随分いろんな人に色々言われた
例えば
・今の会社の看板を背負ってこの先も働いた方が楽だろうよ!(確かに看板のお陰で社外で扱いが違ったな)
・仕事しなくなったらすぐボケちゃいそう(既にボケ始めてる)
・1ヶ月も休んだらすぐ飽きるよ!(飽きてないが、もし飽きても会社には行きたくない)
・一人で自由に生活してた方がいいんじゃ?
なんて言われてきたから、実際の所どうなのか実証実験してるみたいだ

天気のいい日にはバイクで近くの海へ行き散歩をしたり、今まで疎かにしてたメダカの世話をししたり、ボロのスーパーカブをメンテナンスしたり、両親や家族と話をする機会が増えたり、要らない物を処分したり、急ぎじゃないけど結構やる事があったりで充実してる

まだまだ海外で旅をしたいし、国内も車中泊しながら四国〜中国〜九州を旨いものを食べて周り、奄美大島や屋久島なんかも行ってみたい
経験のない仕事をしてみたかったり(あまりキツい仕事はできないが)
なんだかんだ、これまで出来なかった事や、やりたい事が沢山あって、それを実現できる今の方がいいと思っている

とは言ってもこの先、失業保険をもらいながらあと数ヶ月無職が続くわけだが、今後も自由時間を満喫できるかな?

まあ家族に迷惑をかけない程度に、気ままに楽しく残りの人生を過ごしていきたいと思う今日この頃でした

終わり

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