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【お気楽一人旅】⑤北海道 積丹半島

前日、霧多布岬から、摩周湖やら硫黄山を観光して旭川へ向かった
途中セイコーマートにトウキビののぼりが立っていたので休憩がてら寄ってみる。店員のおばちゃんに聞くと「甘くて美味しいよ!」と言ってたので食べてみたら確かに甘くて美味しかった
トウキビってトウモロコシの種類と思っていたらそうじゃなくて、北海道のトウモロコシの呼び名、方言らしい。甘いのは種類の違いかな?

普段食べるトウモロコシより、皮が薄くてプチプチしてる気がする

旭川ラーメンを食べたいのと、可能なら大雪山をできるだけ近くで見たかったのだが、午後から大雨になってそれどころではなかった
旭川に到着しラーメン村と言う集合施設へ行き、土砂降りの雨の中、営業中の一心と言う店で味噌ラーメンを食べた。正直あまり期待してなかったが、味噌ラーメンとしてはかなり自分好みの好きな味でした
一昨日の夜も釧路でお酒を飲んだ後食べたのでラーメンばかり食べている

味噌ラーメン950円

土砂降りだし暗くなってきたしで、旭川の街を出て国道を南下し、途中手頃な道の駅で寝る事にする。お盆を過ぎているせいか車も少ない

朝起きたら雨は上がっていた


このまま札幌まで市街地を走るのもつまらないので、日本海側に向けて走る。早朝なのもあってほとんど車はいない。キツネやシカの姿も見られて田園風景も綺麗だ


石狩市を走っていて、やはり札幌近くに来たのだからサッポロラーメンは食べていきたいなと思い国道沿いにあった有名店のラーメン信玄に立ち寄る。11時開店の15分前に着いたら1番客で、後から続々と人が来てあっという間に行列となった

札幌だけど信州味噌ラーメン。チャーシュー丼まで食べてしまった。どちらもうまかったなあ

なんだかんだ、またラーメン食べているじゃないか!と少し反省、ほぼ大満足
腹も一杯になり積丹半島方面に向かい走る
太平洋側の景色とはまた違い、荒々しい岩の絶壁海岸の素晴らしい景色が続く。
途中、積丹町の無料駐車場でテントも張れるらしい場所を見つけた。目の前に海を拝めるいいロケーションだったにでここで一泊させてもらう事にした。防波堤に囲まれていているので波も穏やか、テントを張ってる人も数名いる

すぐテントを張るのは億劫だったので、後で気が向いたら張る事にする
皆各々お気に入りのキャンプ道具を使って夕食を摂っていて、見てるだけでも楽しそうだ
自分はお昼にラーメンとチャーシュー丼まで食べているので、ビールと軽いつまみをセイコーマートで調達した

イスと折りたたみテーブルをセットしてビールを飲む

すぐ側で焚き火をした跡があったので、ここで焚き火していいのかな〜?と様子を伺いながら、大きめの石ころと誰かが捨てていったバーベキュー用のアミを拾ってきて焚き火の準備を始めた
車の中にいつかキャンプの時の為に、木製の物置を壊した時の残材を1年ぐらい積んでいたのをやっと使う時が来た
車の中でカラっからに乾燥してるのでよく燃えそうだ。小枝も拾って火を付けたけどなかなか燃え広がらないので、バーナーで下から炙ったらあっという間に燃え広がった
日が暮れるまで3時間ぐらい燃やしていただろうか?火の世話をしているとあっという間に時間が経って楽しかった

炭になった塊も根気よく何度も燃やすと殆ど形に残らない

火の始末をしっかりしてから、結局テントは張らずに車で寝てしまう

早朝、天気も良くて素晴らしい朝日が見れた

少し離れた所で軽バンで車中泊している札幌の方と話して車内を見せてもらった。すごく楽しそうに紹介してくれて、前から自分も興味があったので更に欲しくなってしまった。

その後は積丹岬で積丹ブルーと言われるほど青い海を見て翌朝のフェリーに乗る函館へ向かう
場所の確認をした方が安心なので行ってみたら、予約を変更してくれて出発寸前のフェリーに乗ることができた。

夕陽に照らされた函館の街
穏やかな海を青森港に向けて進む

青森港に夜到着しフェリー乗り場の駐車場で寝させてもらう

青函フェリー側に登る朝日
この船に乗って夏の北海道を旅する人達が沢山いた

そして朝ラー

濃厚鰯出汁ラーメン
鰯そぼろとご飯が美味しくて
しかも無料で食べ過ぎてしまう!が幸せ

で、十和田湖を周り仙台へ帰る

今回は9泊10日の内、8泊は車中泊ですっかり慣れてしまった旅でした
いい旅行ができて、日本の魅力を堪能できました

お終い

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