怪談語りの極意:アドバイス付き有料版
・はじめに
稲川淳二さんに「怖さに欠ける平凡な語り」とご指摘いただいた僕が、賞レースで勝つ為に意識して変えていったこと全てをここに記します。その全てを真似すれば良いということではなく「自分はこう思うからここは変えない!」という所がその人の個性になりますので、取捨選択が大切です。トーク型の怪談イベントや車座で語るイベントでも、取り入れられる所作や考え方があると思います。「賞レースに出るわけではないから、自分は今の語りのままで良い」という考え方は、完全に聞き手側への配慮に欠けていると、僕は思います。最後までご覧いただけたら幸いです。
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