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【買ったヤバい本の話】『木造建築読本』

古本屋でまた昔のニッチすぎる本を見つけた。かなりボロボロなのに千円くらいしたのだが、思わず買ってしまった。

『木造建築読本』これさえ読めば木造建築の基礎が分かるようだ。帯に"初めて学ぶ人を対象とし"とか"日曜大工諸君の手引として"などと書かれている。つまりこれさえ読めば私にも木造の家が建てられる……のか!?

さっそく中を見てみよう。

まずは木材の種類からレクチャーしてくれるようだ。なるほど分かりやすい気がする。

どんどんページをめくってみる。


柱の角度……のこと……?らしい???
これは確かに家をちゃんと建てるには重要だろう。


床構造。そういえば昔の日本家屋には縁の下ってものがあったっけ。


階段の構造。日曜大工レベルで階段を作るのは難しい気がしていたのだが、この図を見ていると昭和のお父さん達はこれくらいならちゃちゃっとやっていたのか?と思えてくる。


台所の図面。台所全部作るのは無理でも食器棚くらいなら……。


この一冊があれば、私も木材二階建て2LDKくらい作れてしまうかもしれない!という妄想にふけることができそうな本だった。