ブラスフェミー

シニスラボ/ブラスフェミー

こちらはetsyの数あるハンドメイド香水の中から見つけ出したタバコ香水。(現在廃盤)
最初見つけた時「なんだこのボトルは!!!」と大興奮しましたね。見てくださいこの胸像キャップ。そそらないわけないでしょう。


香料は画像に記載したとおり。
シスタス、タバコ、トンカビーン、バルサム、ベチバー、スパイスとなっている。
ウィスキーやタールを思わせる不穏な香りが混じり合い、トンカのもったりとした甘さが残って最後は慈悲のような温かみが香るような。そんな香水なんですね。

これができる前、シニスラボにはウィスキータバコモルトという香水があったんですね。こちらが当時頼んだ時のツイート。

ハイボール感ある香りだったんですけど、頼んだすぐあとに廃盤。その代わりに登場したのがブラスフェミーでした。
これが胸像ボトルにならないかな~と思っていた矢先のこと。ブラスフェミー「冒涜」なんてめちゃくちゃ興味を惹かれる香水だったのですぐにポチってしまいましてね……。結果、シニスラボの中でも一番好きな香りとしてあたしの手持ちの中でもお気に入りの一本となっています。これもギリギリ汚い香り。ウィスキーを木材の床にぶちまけてタバコの匂いが充満しているような、そんな綺麗とは言い難い雰囲気。そこが良いんですけどね!
ダーティーでカッコイイ、そんな香水です。


シニスラボについては調香師のドニーがこれまたおちゃめな人で彼の人柄も好きで買っているところがあるんですが、どの香水もワイルドで荒々しい。日本で嗅ぐ香水とはまた一味違う作風を楽しめることができます。


ブラスフェミーが廃盤になったことは残念ですがドニーに聞いたところ、「似たような香水は出すかも」とのことだったので再び彼の作品でタバコの香水が登場することが楽しみですね。

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