2171 思考を支える思考を思考しよう
このブログは薬剤師であり武蔵野大学講師で薬学生に調剤実習の授業を受け持つ私が、楽しく・ハッピーに笑って人生を過ごして欲しい!と思って毎日投稿しています。
人生をあなたらしく素晴らしいものにするためには、「健康」でなければなりません!目指すは「オプティマルヘルス(最善の健康)」です。健康であるのは当たり前、健康度マックスの状態を目指し若く美しく歳を重ねるヒントを発信していきます。
健康には次の3つが不可欠です。重要度の高い順に【空気】【水】【栄養】です。これら3つの知識を中心に、健康づくりにはもう一つ欠かせない【習慣化】を組み合わせた内容をお伝えします。
本文の最後にお題を出しています。ぜひ実践してあなたの健康度を高めるための発想力を磨きましょう。実践なくしてオプティマルヘルスは無し!!あなたはもっと健康になって人生を楽しめるはずですよ!
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体に必要なあぶらのはなし
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個人ウェブサイトも運営していますので、尋ねてみてください。
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題名「思考を支える思考を思考しよう」
保健指導リソースガイド記事より
ピザ1切れのカロリーは30分のウォーキングに相当 肥満やメタボを抑制する食品ラベルを開発
◆感情で行動してしまう
人の行動は、感情によって支配されています。なぜならすぐに行動を起こすことができるからです。論理的な思考がメインになってしまうと、目の前に獲物(大昔の話ね)が現れた時、すぐに弓矢を引くのか、風向きがどうとか距離がどれくらいとか考えてから放つのか、獲物を仕留められる可能性はどちらが高いか分かりますよね。
食べたいという欲求は人の3大欲求の一つです。これを抑えないと肥満になってしまうのが今の日本、大変な時代になりました。いつでもなんでも食べられるから、食べないという自制ができる人がスタイルの良さを手に入れられるのでしょう。
まとめ:食べたい欲求を抑えるのは至難のわざ
◆一瞬で脳に訴える
食べたい!と思った瞬間に体は食べる行動を起こします。それを抑えるためには、一瞬しか時間はありません。方法は一つ、「視覚に訴える」ことです。
「750kcal」と書かれたプレートと共に牛丼が出されたら、食べる意欲が減る気がしませんか?嫌な気分にもなるかもしれません。気にしない、と思っても気になるから最後の一口くらいは残すかもしれません。
ご飯を食べる時に、数字は不要です。カロリーを気にしないからこそおいしいと感じるものです。300kcalと書かれたケーキを食べても、きっと美味しくないし、食べた気にもならないかもしれません。そしてずっと300kcalという数字が頭から離れないことでしょう。ケーキを見るたびに思い出し、ケーキが嫌いになるかもですね。
まとめ:数字の威力は食欲に勝る
◆ダイエットを成功させたいなら
では、カロリーをいちいち食べるものに表示させれば、食べる意欲が減るから良いのかと言うと、そうでもないですね。どうしてか、「痩せたいけど、やっぱり食べたい!」と言う思考の思考が勝るからです。この「やっぱり食べたい!」と言う思考がダイエットを成功させないんですね。カロリーが表示されても、この思考が変わらないと効果はないでしょう。この思考のことを「思考を支える思考」と言います。
まとめ:思考を支える思考を変えよう
◆すぐに慣れるから効果は限定的
カロリーを表示し、ウォーキング時間を表示することは、少しは効果がみられるでしょう。効果がある人は、食欲をある程度コントロールできる人でしょう。食べたい欲に任せて勢いで食べてしまうと、数字を気にしなくなります。後で歩くから大丈夫、今日はまだエスカレーター使ってないから、など色々な理由を付けて食べるでしょう。できる人は本質を知っているので、結果を出し続けられます。
まとめ:きっかけから本質を見極める
◆目的と目標が大切
カロリーやウォーキングの数字は、あくまでもきっかけづくり。体重マネジメントを成功したいなら、目的と目標を明確にしなければなりません。数字の先に何を見ているか、これが思考を支える思考を変えるものになります。何かを成し遂げたいなら思考を支える思考を変えましょう。
まとめ:思考を支える思考が、あなたの行動の源
今日の実践
「今日1日の行動の中で、思考を支える思考が理解できそうな行動をノートに記録する。」