どの位置に健康度を置くのか
東京都内で例年より早くインフルエンザの流行が始まる
全国各地でインフルエンザが流行し始めています。早いですね、それとも検査キットを使用したから判明しただけで、本当は今までもこのくらいの季節にインフルエンザは流行っていたのかもしれません。
検査の精度が上がり、ちょっとした体調変化で受診する。セルフメディケーションとは一体何が正解なんでしょうか?心配だから受診する、検査をして問診をして終わり、ならセルフメディケーションの範囲です。薬が処方されたら、セルフメディケーションとは言えないように思います。医師の処方にあなたの意思が反映されているとは思えません。OTCで、治療出来るのであればご自身で選んでケアすることがセルフメディケーションでしょう。
インフルエンザの流行のニュースで、予防接種の予約が盛んになるでしょう。そして不足になるかもしれません。大人は多くの場合1回の摂取で終わります。ただ、インフルエンザに絶対になりたくない、1回目の効果が無くなるくらい間隔が開いたなどの理由でワクチン不足を引き起こすかもしれません。もし2回摂取を希望する場合は、あらかじめ医療機関へ2回摂取希望を伝えたほうが良いですね。
インフルエンザ予防接種は、シーズンで流行るであろうという予測のもと開発されます。流行しそうなウイルスの型を予測しているため、外れたら予防接種の意味は無くなります。予防接種してもインフルエンザにかかるのは仕方のないことです。予防は絶対ではないということは、知っておきましょう。
日々の生活習慣の質を高めることがいちばんの予防術です。栄養バランスを整え、適度に運動をし、睡眠を取りポジティブに過ごす。このことが出来ていれば、インフルエンザや風邪などの心配は無くなるでしょう。インフルエンザの予防接種をしたのに風邪気味だ、というのは健康的な生活に何か足りない状態だと考えられます。
今のこの季節に必ず毎年風邪をひいたり、体調を崩す人は、慢性的な低健康度だといえます。健康度が低い状態のため、少し健康度が下がるだけで病気になってしまいます。健康診断では何ともなくても、健康度の高低が問題です。健康度はギリギリ健康よりも、余裕を持った高い位置で健康度を保っておきたいですね。
今日の実践
「インフルエンザにかかる人とかからない人の違いには、どんなものがあると思うか。ノートに考えを書く。」
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