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読書記録#1 サーヴァント ビースト

ちゃんと読んだ本について感想を記しておこうと思いたち、
noteに読書記録をつけることにした。

今回は記念すべき初回の読書記録。
基本的にはネタバレあり、敬称略でお届けします。

読んだ本の紹介

今回読んだのは、森野鈴鹿のサーヴァント ビースト1巻と2巻。

「お人好し獣人×最凶魔女の歪な主従ファンタジー」と題される通り、
キュートかつ素直な獣人ハルちゃんと、人々から恐れられる骨の魔女の不器用ながらも微笑ましい関係性が主軸となっている。

きっかけはXの宣伝による試し読みだったけれど、書店で売られているのを見たら思わず手に取ってしまった。
個人的には2巻の表紙の狼さんがどえらい癖に刺さったというのも大いにある。イケメンすぎる。

調べたら、作者のpixivアカウントを見つけてしまったので、そちらも貼っておこう。
この作者の描く獣人の美麗さは本当に素晴らしい。

感想

私が一番好きなのは、Episode10 古代樹のドア。

ハルちゃんの素直さと自分の過去を優しさに還元できる強さ、
そして、骨の魔女の人間らしい一面が垣間見えてとてもいい。
個人的に大好きなキャラ、ルシアンさんのドア(というか魔女の家の調度品すべて?)への愛着・執着ぶりも大変良い。

一生、みんなで平和に暮らしててくれとは思いつつ、
ハルちゃんが王都を恐怖に陥れたフェンリルの息子という話も明かされたので、そちらも気になる所存。
というかフェンリル大変美しいな。
魔女の過去話とかもたくさん読みたいな~と期待しつつ、
今後も続編を楽しみに待ちたい。

麗しい獣人をたくさん見たい、強くて美しいのに不器用な女を見たい、そんな二人の不器用ながらも優しさを感じる日常を見たい!
という時にぜひおすすめ。

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