α7r ii-α 57-D3300-D610-D800と、夕方から9時間ぶっ続けで逡巡してα7r iiに帰結し、今は買うのやめたお話。
カメラを心から楽しむために子育て中のわたしには家や車ならいざ知らず、カメラをローンで買いたいとはおもえないのです。私の場合はですよ。毎月のお小遣いを数ヶ月節約したら現金で買える金額で楽しみたいのです。タバコやお酒をほとんどやらないので、その分で出来る範囲での楽しみ方が一番楽です。
技術の進歩とオリンピック間近ということで各社のハイエンド機が大体揃い、SONYなどは5年前のフルサイズミラーレス機は値段も随分こなれてきました。野鳥撮影の人間からすると、現時点での最終地点はα9です。9を買わずとも、SONY製を買うのは違いない気がするのですが、最高の機材で最高の瞬間を射止めることが最高。という価値観には何故かピンとこず、不人気だけど意外性のある機材で、味のある写真。そんな感じで楽しみたいと思ってしまうのは、高額の機材が購入できないと諦めてるのの裏返しなのだ。とかって断罪されると、余計、気持ちが燃えてきたりして。
それでずっと調べるとNIKON d3300は上位機種に肉薄する画質が取れてしかも格安とわかり大興奮。しかしそれでも野鳥撮影の機材を現在の仕組みで組み立てて1ヶ月しか経っておらず、それなのにすぐまた2万円近く払って機材を増やすのはどうでしょうか。ちょっと味気ないです。2万円出すなら倍額出せば他にまだまだ選択肢も増えます。
ということで、2400万画素の格安機の購入は一晩寝かせて冷静になってみることにして就寝。
今起きて、心の中の熱量を測ってみれば、やはり薪の火がパチパチと燻る程度。
やったね、いっときの欲望や期待に勝った。カメラ沼にいるとこういうことがよくあるので、自分の本当に欲しいモノやりたいことがぼやけて、物欲の炎が燃えたぎっても、落ち着いて行動できる。それが練習できるのはステキですね^_^
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