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【中山市朗ブログ】『Dark Night.Vol・52』、障りもなく無事に終了!!

中山市朗です。

『Dark Night.Vol・52』、無事に終了しました。
今回はクリスマスの平日、午後12時からという大胆な決行でしたが、60席の客席は早々と完売。
ありがとうございます。
客層がいつもと違って、若い女性が多かったです。これは西浦和也さんのファンかな、とは思ったんですけど西浦和也さんも、「僕のファンは50代、60代、70代が多いんですよ」と言っていたので、やはり時間かなと思いました。そういえば「お昼に怪談ライブをやってください。きっと女性が多く来ますよ」とあるOLさんに言われたことがありました。
今後は、午後、夜の開催も考えて行こうかと思いますが、もう、オールナイトが可能な小屋があんまり無いんですよ。

今回使用した新世界ZAZAPOCKETSのステージ。


さて、今回は4年ぶりに西浦和也さんをゲストにお呼びしてのライブ。
毎年、年末の開催にはお呼びしていたのですが、やっぱりだめになるの繰り返しで、桜井館長に急遽出演をお願いしたこともありました。


今回は『茶屋町怪談』『Dark Night』に合わせて体調を整えてきていただきました。そして、また体調を崩しかねない、犬神や呪いのヤバイ話。

犬神は、諸説あるんですが動物霊ということになっています。犬神とはいいますが、犬ではない小動物、ネズミとかモグラとか蛇とか犬神の依り代となって、取り憑きます。
ただ、私が現在取材中の犬神は、SNSで来る。そして拡散するらしい。
こら、怖いですわ。
呪いの基本は言葉、言霊にあります。呪文です。そして呪いを起こします。呪法です。そして道具を使います。呪具です。この三つの行為で呪いは発動します。
つまり、言葉を書く(呪文)、絵馬に書く(絵馬が呪具)、そして神社の神木に掛ける(呪法)で、これも立派な呪いです。同じことで、言葉を書く、スマホに打ち込む、配信する、で呪いは完成します。
ですから皆さんも知らず知らずのうちに呪いをかけたり、かけられたりしているわけです。
はい、怖いですね。
まあ、気にせんかったら呪いにはかかりません。ただ、犬神となると話は変わります。それほど凶悪で、防ぎようがない。そして関わった人に伝染していく。だからこういう語る場においては気をつけなければなりません。
大丈夫です。何度も言いますがフィルターをかけていますから。

あと、動物霊というやつ。そんなもんあるんかいな、ですけど、日本には古来より信じられていて、狐や狸の話なんかも多いですね。今回はそんな話もしました。この令和の時代にもそういう話があるのが、私としては嬉しいんですけど。


後半は、私と西浦和也さんとの怪談ラリー。
アーカイブがありますので、そちらでご視聴ください。




終了後は、近くの串カツ屋で打ち上げ



左のお二人は西浦和也さんの介護、お手伝いの方。
真ん中、西浦和也さん。
右が、中村壮快君、私、竹書房の編集者さん。
新世界の串カツは美味いわ。ソースの二度漬けはあかんけど。

次回は4月を予定。





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