見出し画像

22日、大阪メトロ主催、メトロ怪談in鶴見車検場2024開催!! 怪異、起きた??【中山市朗ブログ】

中山市朗です。

すんませーん、久しぶりのブログでございます。

22日、大阪メトロ主催、メトロ怪談in鶴見車検場2024が開催されました。


去年は、大阪メトロさんはじめての怪談ライブを同じ鶴見車検場で行われて、この時は私の一人語り。
今年は、竹書房さんが共催となって、ホラー作家の田辺青蛙さんとのトーク形式の怪談ライブ。
実を言いますと、昨年のメトロ怪談のお客として竹書房の編集の方が来られていまして、ここから私を竹書房の執筆者にという工作(?)がはじまったようです。
今年8月29日に発売された『メトロ怪談』も去年の、メトロ怪談in鶴見車検場から発想されたとのこと。
ということで、今年は竹書房さんから『超怖い話×中山市朗』と「メトロ怪談」の共著作2冊を出すことになったわけです。




そして今年のメトロ怪談のライブ公演は、竹書房の文庫『メトロ怪談』発売記念イベントともなりました。


ご覧の通りの地下鉄電車の点検、修理などを行う電車マニア必見の場所。


去年同様、昼と夜の二部構成。もちろん同じ怪談は語りません。


二部とも最初は、地下鉄に関する怪談から。
地下とかトンネルって、人間が無理やり作った人工空間ですから、ちょっと地上にあるような空間とはまた違う雰囲気、特異な場所といえるのかもしれません。あと地下鉄というのは都会にあるものですから、都市怪談でもあるわけです。
そして、田辺さんとのトークによって流れを作って二人で怪談ラリー。
子供の頃の記憶、学校での出来事といった流れ。
怪異?が起こりました。
怪談を語っている途中、ステージに向けていた照明が物凄い音を立て落下してきました。


ライトが割れたりの騒ぎにはなりませんでしたが、でも、それだけのことでは?
いや、でもライトがイベント中に落下するなんて、滅多にない。
そして、まずそのタイミング。
私がある女子高の演劇部に次々に起こった怪異現象について語りだしたころ。
照明をセッティングしたスタッフは、〈あ、ライト落下するな〉という予感がしたそうです。なんかライトの周りにボヤっとした白いものが出現したと。
ライトの一番近くに座っていたお客さんは、同じく私が演劇部の話を始めたら、小さく、でもガタガタと揺れ出したとのこと。そして私の怪談が照明部についての話の展開になった途端、落下!!
びっくらこきました。
そのタイミングがね。

90分のライブ。

夜の部も同じく田辺さんと。最初は地下鉄怪談から。戦時に関する怪異にもなって、怪談から歴史や戦争に言及できるところが面白く、民俗学なんかともつながっていくと思うのです。
そして大阪の歴史や大阪と言う土地で起こった怪談へ。
田辺さんは大阪怪談について何冊か本を出しているし、私も大阪に住む者としていろいろ大阪怪談を取材しております。盛り上がりましたでー。

ライブ終了後は、竹書房から出版された『メトロ怪談』の物販&サイン会。
たくさんのお買い上げ、ありがとうございました。


と、いうわけで無事終了。

デジタル怪談ラリーはただいま開催中!!


終了後は、出演者、秘書、スタッフ、竹書房の方たちと京橋の焼き肉屋で打ち上げ―!!
京橋の怪談も語られたなあ。

来年も、あるかな??

あ、角川ホラー文庫『怪談狩り・まだらの坂』もよろしうに。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?