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中山市朗プライベート怪談会終了。一人のお客さんが行方不明??【中山市朗ブログ】

中山市朗です。

「プライベート怪談会」、無事に終了しました。
今回は不思議な話が多かったかな。
インパクトのあるゾッとする話は無かったけれども、ちょっとした日常の中に隠れる『新耳袋)的怪異がいっぱい語られて、非常に充実した怪談会となりました。



でね。ちょっと奇妙なことが起きました。
開始、20ほどしてインターホンが鳴りました。秘書が対応したところ「遅れてきました、Aです」という。確かに名簿にある。開錠した音がして、あとは彼はエントランスをそのまま進んで正面にあるエレベーターに乗り、14階に上がればいい。
ところが、十秒ほどしてまたインターホンが鳴る。またAさん。「あのう、右側に行けばいいんですよね」と言う。いや、入ったら右も左も無い。ただエレベーターがあるだけ。秘書もとまどって「えっえ?」と言いながらも再び開錠。
で、いくら待ってもAさん、来ない。みんな、どうしたんやろうと、心配しだした。
「右側ってなに?」「Aさん、怒って帰ったんかなあ」「何に怒ったんです?」「帰るったって、兵庫県ですよ。電車も走ってないし」「ほな、消えた?」
秘書がメールを打つも返事も無し。
右側に、幻の廊下か空間を見て、そこに入り込んでしまったんかなあ。たまに聞くよね。異次元に入り込んでしまったという怪談……??

まあ、翌日にAさんからメールが届いて14階と1階を間違ったとのこと。でも1階って、管理室のドアと、裏の駐輪場へ行くドアと、階段しかないんだけど。だからといって、上がってこない意味もわからん。
でも、Aさんご無事でなによりでした。またの参加をお願いします。

今回は、韓国はソウルから来られた方もいて、いろいろと韓国における心霊の捉え方や怪談につてい、私の方から質問し、いろいろお聞きすることが出来ました。
だいたいは、私が認識していた通りでしたが、環境や宗教、言語、そして歴史によって人間の認識するものや考え方は違うもんなんだなと。改めて思いました。

早朝五時に、怪談会は終わりましたが、その後も居残った方たちとお酒を飲みつつ、いろいろとお話しさせていただきました。
楽しかったわ。
解散は、お昼の12時!!
よおやるわ。


次回は4月ごろにと考えております。

東京での「プライベート怪談会」は来月の9日、10日。
竹書房さんの協力での開催。
こちらもよろしくお願いいたします。

応募、詳細はコチラまで







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