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【中山市朗ブログ】『北野誠の茶屋町怪談2024冬』いよいよ24日夜!! テーマは「犬神」!

中山市朗です。

ずっと、呪いについての文献を読み漁り、呪いについての調査をしておりました。
いよいよ、今度の火曜日。クリスマスイブの日。
『北野誠の茶屋町怪談』が近づいて参りましたよ。


テーマは「犬神」。
これは呪いの話です。
日本最凶の呪い、呪術、呪詛といっていいでしょう。

西浦和也さんと北野誠さんが関わってしまった「犬神」という恐ろしい呪い。
『北野誠のお前ら行くな』の本に書かれてはありますが、このあたりで語りによってまとめてみたい、という誠さんの要望によるものであります。ですから、今回は西浦和也に何があったのか、犬神とは何かという話が中心に展開します。
私はその犬神に関する歴史やその特性、そして呪いは実際に発動するのか、という解説をする立場として出演いたします。
怪異に対して懐疑的な立場にいる、と常々言っている者がこう言っちゃ、なんですが。
呪いは、あります。
幽霊が存在するかしないか、と言う問題を考察しても別に命を取られることはありませんが、呪いは、危険です。下手すれば、命に関わるし、リスナーの方々に触りは行くかもしれません。
おそらく、ですけど放送局がこのような問題を特集してリスナーに届けるということは、初めてのことだと思います。民俗学的にも価値あるものだと思います。
ただ、その扱いが難しい。
民俗学、人文科学と言う立場ですと、そういうことは迷信であり、非科学的なことです、と最後はまとめればいいのですが、怪異蒐集家としての立場はやや違う。
さわりはる、と言わざるを得ません。
ですから、『なまなりさん』でそうしたように、中山市朗フィルターをかけるつもりです。

と、言いますのも、実は私にも「犬神」に憑かれたある女性の体験談を取材中でありまして、今回その一部を語るつもりです。これが、そのまま語ってしまうと、おそらく私が危ないでしょうし、私を媒介して、リスナーの皆さんに行くかもしれません。それほど、呪いは、特に「犬神」はヤバイのです。
ですから、どうフィルターをかけるのか、ということを、呪いの研究をしつつ、ずっと考慮しております。

恨み、妬み、怨み、つらみ、そういったネガティブな発想、言葉が呪いとなります。
ですからみなさん、ポジティブに生きましょう。
そして、言葉使いにも気を付けましょう。
そしたら呪いは、あなたのところへは行かないでしょう。








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