【企画案】カンパイからはじまるコミュニケーション
こんにちは、焼鳥です。
本日は、こんなサービスがあったら私は嬉しい!というモノを創造豊かに書いていこうと思います。現時点では実現性は考慮していない点、ご了承ください。
読者のみなさんは赤提灯系の居酒屋お好きでしょうか?
興味はあるけどお店に入る一歩を踏み出せなかったという方が多いのではないでしょうか。もしかしたら行ったことがないという方もいらっしゃるかもしれません。
そんな読者のみなさんが、こんなサービスがあれば赤提灯系居酒屋に行ってみたいな!と思えるサービスを企画・提案したいと思います。
吞兵衛 - 赤提灯で逢いましょう -
未知なる出会い、新しい経験を得たいと望んでいる方や赤提灯系居酒屋に一歩踏み出したい考えている方向けに、「吞兵衛 - 赤提灯で逢いましょう -」というサービスをご提案します。
赤提灯系居酒屋には若い層の客が集まらない
私は、20代前半には赤提灯系の居酒屋に通い始めていて、今では赤提灯系居酒屋の入りづらさなど微塵も感じない人種となりました。幸いなことに行きつけと言える店が数店舗もあります。
下町と言われる地域に住んでいたときのこと、その町でも家の近くに素晴らしい赤提灯系居酒屋に巡り合うことができました。
その店は、海鮮や和食、そしてお酒をリーズナブルに提供していて、常連客に愛されていました。私も常連客となってからは、釣りに行ったり、スナックに行ったり、旅行に行くなど、そのお店で形成されたコミュニティーの活動はお店の外にまで発展しました。
こんな和気あいあいしているお店なのですが、課題が1つあり、若い層が訪れないというものでした。常連客は概ね60歳以上で、いつになっても私が常連客最年少をキープしている状況です。
若い層の方にも赤提灯系居酒屋の暖簾をくぐってもらいたい!そんな思いから解決できるサービスを企画しようと思い立ちました。
赤提灯系居酒屋の魅力
人生の縮図を感じられるのが赤提灯系居酒屋の特徴だと思っています。
そこには、独特な人生を経験された方や職業、年齢、バックボーンが異なる人間が集まっています。良く言えばバラエティに富んでいる、悪く言えばカオスな状態(笑)
そんな状況下に身を投じると、自身では経験したことのない話を聞けたり、人生のアドバイスをもらったり、様々なタイプ毎のコミュニケーションの取り方を学べたりします。居酒屋という空間がコミュニティとなり、「酒×コミュニケーション」の化学反応を楽しめるのです。若い層にもそんな経験をしてもらいたいと思うとともに、世代を超えたコミュニケーションの中で若手はエネルギッシュさや新しい刺激を提供し、ベテランは人生経験や知識を提供するといった良い循環が生まれたらいいなと思っています。
既存サービスにはない(ブルーオーシャン?)
サービスを企画するにあたり、類似サービスをサーチしてみたものの、赤提灯系居酒屋にフォーカスを当てた類似サービスは見つかりませんでした。
これはもしやブルーオーシャンなのでは?と思う一方で、参考情報がないということは自身でしっかりとコンセプトとサービス設計をしなければいけないということでもありました。
なぜ、赤提灯系居酒屋の暖簾をくぐれないのか
思いつく理由を列挙してみます。
グルメ情報サイトには個人店や小規模店の情報は詳しく書かれていない
中の様子が見えなくて入りづらい(雰囲気、客層、空き状況が不明)
常連客のコミュニティーができあがっていて、新規で入れるか心配
一人もしくは少人数で入るのが怖い
つまりは、その店の情報が少ないことが障害になっていると思われる。
「吞兵衛 - 赤提灯で逢いましょう -」で提供すべき情報
安心してお店を訪れるには、以下の情報が掲載されていることが必須。
■店舗情報(固定)
・ 店の雰囲気、客層、価格帯、メニュー(ジャンル)
・ 一見さんでもフレンドリーに迎えてくれるか
■店舗情報(変動)
・ 混雑状況(空き状況)
■評価情報(口コミ)
・ 常連さんからの口コミ(良い口コミのみ常連客が投稿可能)
上記の情報があれば、暖簾をくぐるバードルはグッと下がるはず。
あとはそのお店に行きたい!と思わせる工夫(特典)が必要・・・
本サービスは、盃を交わすことで生まれるコミュニケーションを期待しているので、ファーストドリンク券を特典として付け、常連客とカンパイするきっかけを提供します。
また、会計時にはリピートしてもらうためにカンパイチケットを配布します。(※カンパイチケットは好きなお客さんとカンパイできるチケットになります。)
赤提灯系居酒屋における「酒×コミュニケーション」への期待
まだまだふわっとした企画段階ですが、本サービスが利用されることでの期待を列挙します。
若い層をターゲットとしていますが、今まで赤提灯系居酒屋に興味があったけど踏み出せなかったすべての人たちが安心してお店に足を運び、暖簾をくぐれるようになる
カンパイをきっかけに店の根付いているコミュニティーに溶け込み、赤提灯系居酒屋ならではのバラエティに富んだお客さんとのコミュニケーションをするなかで、未知なる出逢いを楽しめる
世代を超えたコミュニケーションの中でお互いを刺激し合い、ギブアンドテイクとなるような循環が生まれる
下町の赤提灯系居酒屋が活気づく
下町の赤提灯系居酒屋がさらに元気になる
本サービスが利用されると若い層のお客が赤提灯系居酒屋に足を運んでくれるようになり、店の雰囲気が明るくなったり今まで以上の活気が見込まれるようになります。若者は未知なる出逢い、常連客は新しい刺激、お店には活気、これはまさに三方よしと言えるのではないでしょうか。
今は夢物語の段階ですが、サービスに共感してもらえた方、アドバイスいただける方、コメントもらえると嬉しいです。
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