熟慮と堂々巡りの違いとは?
こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。
今日は「熟慮と堂々巡りの違いとは?」という記事です。
中小企業経営者様のWeb活用コンサルティングのお仕事をして20年ほどになります。
基本的には「売り上げをあげたい」「問い合わせを増やしたい」という希望があるからこそ、コンサルティングのご用命をいただきます。
しかしその「本気度」は、じつは様々です。
Web活用を頑張らなければ会社がつぶれてしまう…という悲壮感がある経営者様もいらっしゃれば、Webを使って、まあお小遣い程度のお金が手に入れば…というケースもあります。
経営者様がWeb活用について、あるいは経営について「じっくり考える」というケースがあります。
このとき「熟慮」になるかたと「堂々巡り」になるかたがいらっしゃいます。
前者は、「いつまでに決断するか」を決めている場合です。例えばそれが半年後であっても、その期限までに決心することを決めているのであれば、前向きな熟考となります。
しかし「堂々巡り」はどうでしょうか。これは同じように悩みを継続しながらも、「いつまでに決断するか」を決めていないので、まさに延々と昏迷状態が続きます。
問題は、後者の「堂々巡り」をすることが、さも「仕事をしている」かのような雰囲気を醸し出すことです。
悶々とすることが仕事ではありません。決定と行動を明確にしないと、ただ単に「前に進まないのに、何故か気忙しい」という日々を送ることになります。