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まず認めるという姿勢
こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。
今日は「まず認めるという姿勢 」という記事です。
中小零細事業所様が、部下やスタッフ、外部の若手社員等に「想い」を伝える場面があることと思います。
口頭で伝える場合もあれば、ブログを書いて伝えることもあるでしょう。
その時に、まずその若手が考えていること、行動していることなどを「認めた」うえで、持論を展開するのが良いと思います。
例えばですが、経営者様は若手スタッフに対し、「Twitterを開いている時間があれば、顧客を周って顔見せすべきだ」と考えているとします。
その考えのまま口頭で伝えたり、ブログで書いたりすると、単なる「煙たい」存在になってしまいます。
そうではなく、「若手スタッフがTwitterを開いて何をしようとしているか」を観察し認めた上で、「Twitterで情報集もよいね。それも良いけど、リアルで会って話をすると、雑談の中から新たな商機が得られることも多いんだよ」など、いったん認めたほうが、結果的に持論が納得されやすい(受け入れられやすい)ように思います。
テレビや報道等で見ていますと、この「若手(相手)の行動をまず尊重する」という姿勢がないベテランさんが、かなり煙たがられているように感じます。
経営者様は、どのようにしたら情報が伝わりやすいか。理解されやすいかを、冷静に考えていただければと思います。