同業他店も同じ商品をPRしているときの、商品PR方法
こんにちは。ホームページコンサルタントの永友一朗です。
今日は小田原箱根商工会議所様にて炎上やクチコミなどトラブル予防を切り口にSNS・Web活用についてセミナー講師となります。 ご参加の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
さて今日は「同業他店も同じ商品をPRしているときの、商品PR方法」というブログです。
小売店様が扱う商品の多くは、メーカー様から仕入れたものだと思います。
特に「新発売」の場合、当該メーカー様の全国の納入先(取引店)は、一斉に当該新商品の宣伝をすることでしょう。
こういうケースのとき、
「他店と、どうしてもPR内容が同じようになってしまう」
というお悩みを多く聞きます。
ある意味では「仕方ないこと」だと思いますが、そこでもあえて、他店となんとか違いを出したいという時、以下のような工夫をするのはいかがでしょうか。
(1)説明に「わかりやすさ」「エピソード」を加味する
新発売だからスタッフオススメです!ということだけでなく、
・図で示す
・比較する(従来品とどう違うかを示す)
・事例、想定利用シーンを挙げる
・勧める根拠を挙げる
・たとえ話をする
のように、説明そのものを「わかりやすく」すると、貴店ならではの味が出るのではないでしょうか。
メーカー様の規定の説明資料だけでなく、貴店スタッフの個人的な感想も加味すると良いと思います。
(2)写真の構図に変化をつける
商品を正面から撮る写真が多くなりがちだと思いますが、
・手に持って撮ってみる
・斜めから撮り奥行きを出す
・屋外で撮る(芝生、雪原、打ちっ放しのコンクリートの壁の前、など)
のように、写真そのものに変化をつけてみてはいかがでしょうか。
ざっくばらんに言えば、同業他店の説明と同じであることを気にして見るのは同業者だけで、一般のお客様は全国の同業店舗を見比べる訳ではありません。
あくまで、他店がどうであるということではなく、あなたのお店の説明に、スタッフの人柄や専門性の高さなどが醸し出されていることが肝心だと思います。
今日は「同業他店も同じ商品をPRしているときの、商品PR方法」というブログでした。いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。