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『SNSとの連携』という言葉が出たら注意する

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。

今日は「『SNSとの連携』という言葉が出たら注意する」という記事です。

販売促進、販路拡大を目指す中小企業経営者様であれば、程度の差はあれども「Web活用」というものを意識しているはずです。

「うちはWeb活用は一切していない」と仰る中小企業様でも、Google広告だけは10年以上行っていることもあります(広告もWeb活用のひとつです)。

さて、多種多様なWeb施策をしはじめた中小企業経営者様からよく言われることとして、

「ブログとTwitterをうまく連携する方法はありますか?」
「YouTubeとTwitterを連携させたい」
「GoogleマイビジネスとInstagramを連携させたいのですが」

など、Webツール間の「連携」についての言及があります。

一般的に「Webツールを連携する」ことは極めて真っ当な考えかたです。

しかし、この時の中小企業経営者様の意識として、

「設定をしてしまえば、あとは自動的にお互い投稿してくれるようなコツ」

について知りたいと思っていることが多いようです。

それは「作業を合理化する」という意味では理解できる考えかたです。しかし私はあえて、

「例えばブログの文末で『●●のメリットについてはYouTubeで解説していますのでぜひご覧ください』など、自然な言葉(会話)の中で誘(いざな)ったほうがクリックされますよ」

とご提案しています。

中小企業経営者様から「Webツールの連携」の話が出たら、「作業合理化」のアドバイスが求められているものの、それよりも「自然に、手作業で」誘導したほうがはるかに効果的であるということを、忘れずに進言したいところです。

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