「100円パーキング」にもの申す
「100円」の罠
最近、街を歩くと時間貸し駐車場の「100円パーキング」「100円駐車場」の看板が目につきます。初めて見たときは、「お!1時間100円で停められるのか!」とぬか喜びしましたが、説明書きを見てみると大概、
「100円/15分」
とxx分で100円の表記。
(そもそも、円を分子に、分を分母とするのも違和感あり)
これって要するに
看板に「100円当たり」としか書いてない
ってことですよね?
こんな看板、要りますか???
もっと最悪なのは、
「100円/25分」
とか
「70分/300円」
のような計算してみないと1時間当たりいくらなのか分からない、利用者をさらに混乱に陥れる価格表記も少なからず見かけます。
下の駐車場は、銀座で見つけたのですが、1時間当たりにするとなんと3千円です。
車を運転するすべての人が、これを理解できるとも限りません。看板や説明の表示は、1時間当たりの料金で統一してもらいたいです。
上限金額の罠
上限金額が適用される条件を誤解して、支払いが万単位になってしまったと言う悲劇をネットで散見します。
・時間帯
・日付が変わった場合
・最長時間を超過して、再度上限が適用されるか
等、決して誤解されることのない記載にすべきです。
提言:表記に業界標準を
安心して機械式時間貸し駐車場を使えるよう、業者の枠を越えて、看板や説明記載方法を
業界標準の記載方法に統一
することを強く期待します。