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車で万座温泉2泊3日③ 鬼押出し,めがね橋,ゴッホ

30数年来の友人と2泊3日の男二人旅。

今回のテーマは、次の通りです。
高速道路は使わずに、車で行く。
寄り道をする。
絶景遺跡堪能
B級グルメ
・ホテルの温泉に入り浸り
星空鑑賞

旅行期間:2022年6月25日(土)~27(月)

3日目(最終日)の訪問地

・鬼押出し園
・白糸の滝(軽井沢)
・軽井沢ビジビエ(高原野菜とジビエのレストラン)
・碓氷第三橋梁(めがね橋)
・角川武蔵野ミュージアム@東所沢


ルート

下はGoogleマップで探索したルートのリンクです。読者のみなさんのご予定に合わせたカスタマイズをして使ってください。
目的地は、最後に寄った角川武蔵野ミュージアム(東所沢)となっています。


鬼押出し園

ブラタモリでも取り上げられていた鬼押出し園に行ってきました。
一言で言って、園内全て見渡す限り溶岩だらけ。浅間山の1783年の噴火で噴き出した溶岩が固まったものだそうです。

まさにジオパーク

突然の噴火に備えて、あちこちにシェルターがあります。
どのくらいの噴石に耐えられるかは不明。

白糸の滝

「白糸の滝」と名付けられた滝は全国に無数にありますが、これは軽井沢の白糸の滝。カーテンのように広がった滝は、真夏でも涼しく感じさせてくれます。


高原野菜とジビエ

ランチは、高原野菜とジビエのレストラン「軽井沢 ベジビエ」へ。
開店少し前に着いてしまい、少し待って店内へ。

落ち着いた内装と彩もきれいでおいしいランチで大満足。
値段は軽井沢価格かな?ランチで一皿おおよそ2千円くらいです。

鹿肉ハンバーグサンド
きれいな断面
ジビエのパスタランチ
ベジタブル鹿肉カレー


碓氷第三橋梁

明治25年(1892年)完成に完成し、1963年に廃線となった路線(のちの信越本線)に使われていた橋梁です。およそ200万個のレンガが使われています。

上まで上がれます。線路はありません。

トンネルにも入れます。



角川武蔵野ミュージアム

碓氷第三橋梁の後は、「花湯の森ショートコース(ゴルフ)」に行くつもりだったのですが、40度近いあまりの暑さと雨雲が近づいてきたのでパスしてプランBのミュージアムへ。
このミュージアムでは、特別展「ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見える」が開催されていました。ホールの中、全ての壁にプロジェクトマッピングが投影され、音楽とともに絶えず動くそれを見ながらハンモックに揺られて没入すると言う特異な体験ができました。

フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)ほど日本人に愛されている西洋画家はいないかもしれません。《ひまわり》をはじめ、《黄色い家(アルルのゴッホの家、ラマルティーヌ広場)》、《アルルの寝室》、《糸杉》、《自画像》、《星月夜》など、よく知られた作品が多数あります。また、浮世絵と日本への憧れ、南仏でのゴーギャンとの共同生活、悲劇的な最期など、その波乱万丈な人生も広く知られています。作品は、生前には評価されませんでしたが、死後注目され、絵画の歴史を大きく変えました。
ファン・ゴッホが見た世界を追体験する体感型デジタルアート展を開催します。会場の壁と床360度に投影された映像と音楽で、彼が見た世界を再現しながら、情熱的な画家の人生を辿ります。
躍動する力強い筆致に注目し、大胆な色彩を再現した映像は、暖かい色味から、時に陰鬱な色合いに変化していきます。没入型の展示は、ファン・ゴッホの感情的で混乱した、詩的な内面の世界を呼び起こし、光と影を強調します。
鑑賞の仕方に決まりはありません。自由に歩きまわり、時に立ち止まり、時にハンモックに揺られながらお楽しみください。その生涯をかけて描いた作品群が、あなたをファン・ゴッホ作品の本質へと誘います。

角川武蔵野ミュージアムHPより転載
直角が少ない建物です。
エントランス

動画撮影禁止でしたので、以後の写真は、想像力を働かせてご覧ください。

いやぁ、期待以上に面白かったです。


パン屋さん

小腹がすいて検索してみたら、近所に食べログ百名店に選出されている評判のパン屋さん「ベルテコ」があったので、徒歩で寄ってみました。
イタリアンレストランと言っても冷たく感じないし、イタリア料理屋さんとは言いませんが、「パン屋」にはちょっと違和感があるので、ここは「パン屋さん」と呼びます。

テラス席でいただきました。
良心的な所沢価格(?)で、「家の近所にあったら通い詰めるのに」と思わせてくれる「パン屋さん」でした。


立ち寄りませんでしたが、狭山湖・多摩湖の近くを通って友人宅経由で帰宅。今回も山盛りの旅でした。

蛇足:駐車場はチケットレス

今はこんな駐車場が実現されているのですね。
たしかに、物理的な紙のパーキングチケットをなくすメリットは、山ほどありますね。

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